犯人がUEFIってところまでは突き止めた。時間切れなので、Windowsが使える状態を保持したままお渡しする。機械学習の環境作成はオレじゃないので。
まだAnniversary Updateを掛けていないが、それは大学に持って行ってから実行する。そうすればBash on Ubuntu on Windowsは使えるので、WindowsからでもUbuntu上のCUDA動作環境ができるかも。Node.jsとかは動作確認済だし。
やったこと
色々実行したが、時系列で書くととてもわかりにくい。ぐっと圧縮すると下記の通り。
- UEFIブート用USBメモリ作成
- UEFI設定変更
- unetbootinでデュアルブート環境作成
参考にしたサイト
まずはUEFIでブートするUSBメモリを作成しようと、下記のサイトを参考にした。
手順通りに作成すると、UEFIでブートするはずのUSBメモリはできる。でもブートは完了できず、前回と同じように画面真っ黒でおしまい。
この手順に出てくるUNetbootinはこちらから。
今までこのツールは知らなかった。
UNetbootinは、CDなしでUSBドライブまたはパーティションへLinux/BSDをインストール/ロードするためのユーティリティです。現存するディスクイメージ、カーネル、initrdファイル、もしくはダウンロードサポートdistro、システムユーティリティ(Ubuntu, Fedora, openSUSE, FreeBSD, PartedMagicのような)を使うことができます。
うまくいかないので、色々調べたときに参考にしたサイトは下記。
リカバリーディスクは添付されていないので、Windows 10を壊した時に戻せるようにリカバリーディスクを作成した。手順はWindows 10標準の「回復ドライブの作成」だった。Windows 7は、Lenovo製のアプリでリカバリーディスク作成する。
UEFI設定
電源を入れてLenovoロゴが出ている間にF1ボタンを押すと設定画面に移る。
セキュアブートがUbuntuのブートを阻んでいるという掲示板の書き込みを見たので、OFFった。デフォルトはEnableである。
UNetbootinでデュアルブート環境作成
色々試してみたが、USBメモリからもDVD-Rからもブートできないことには変わりがない。最終手段として、UNetbootinでWindowsブートディスクにUbuntuのブート環境を作ってみることにした。
ThinkPad P70のWindows 10を壊すとやっかいなので、回復ディスクを作成したのは上述通り。それでもいきなり実行するのは怖かったので、VMで持っているWindows 8.1でやってみた。
問題は無さそう。Windowsのブートマネージャーで選択できるようになる。
これでUNetbootinを選択すると再起動が入り、今度はUbuntuでブートする。そのUbuntuをシャットダウンして次に起動すると、また上の選択画面にいく。Windowsを選択するときちんとWindowsが起動される。
VM上のWindows 8.1でうまくいったので、今度はThinkPad P70である。UNetbootinの一番下でタイプを「ハードディスク」、ドライブを「C:\」にする。
[終了]をクリックして、Windowsの再起動を行う。OSの選択画面まで来た。
UNetbootinを選択してUbuntuでブートが掛かる。エラーである。
調べてみるとやはりUEFI環境で発生するエラーのようだ。
ubnldr.mbr 0xc000007b - Google 検索
USBメモリ側と比べたりしたがここで時間切れ。
そんなことより、ThinkPad P70はWシリーズと比べるとかなり大きい。W530の幅が約37cmに対し、P70は42cm弱。W530やW520を大学に運ぶときに使ったバッグには入りそうもない。普段、重いから使っていないTUMIなら入るかなあ。
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