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てきとーに生きている奴の日記

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mineoで2016年はどの程度節約できたのか

母の回線+端末をmineoにMNPしたのは2015年5月16日、オレのTORQUE G01をMNPしたのは2016年1月1日。2016年は完全に2回線がmineoにいたので、そのままauだった場合との節約額を計算してみた。

 

契約・支払い状況は下記の通り。この項は税別。

  • 母の契約はAプラン デュアルタイプ(データ+通話) 500MB 1,310円/月
  • 母の契約はmineo安心パック 550円/月
  • MNP時にLUCEを割賦購入し支払中 1,512円/月
  • オレの契約はAプラン デュアルタイプ(データ+通話) 3GB 1,510円/月
  • 通話はいずれも国内20円/30秒
  • SMSは送信1通30円

 

比較対象は、MNOau。この項は税別。

  • 母の回線はスーパーカケホ+LTE NET+データ定額1-スマートバリューmineで4,400円/月(通話をLTEプランでLTEフラットにすると高いので、スーパーカケホにした。500MBプランは無いのでミニマムのデータ定額1で計算)
  • 端末はBASIO2で900円/月(36回分割)
  • オレの回線はスーパーカケホ+LTE NET+データ定額3-スマートバリューmineで5700円/月

 

全請求金額をmineoのサイトで調査し、税込で計算してみた。端末は別で考える。節約額は各月の差額を全部足したので/年である。オレ、全然電話使っていないじゃんということがバレバレだが、mineoにMNPしてからはiPhone(docomo契約)で電話を掛けている。iPhoneはカケホーダイライトプランなので、掛け放題。mineoで20円/30秒払うのはもったいない。9月に発生している通話料は8月通話分。母からの電話への折り返しで掛けたのだが、9月に法事で帰省した時に母のスマホの電話帳をいじって、オレの携帯電話番号をmineoの番号からdocomoの番号に変えておいた。以降、iPhoneに掛かってくるようになったので、mineoでは通話料0にできる。

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ちょっと細かいので最大値、中央値、節約額のみを抜粋する。

f:id:shigeo-t:20170114033524p:plain

 

すごいな。63,241円も節約できた。mineo請求額は今のところ過去の全請求額を遡ることができるが、通話は半年しか遡れなかった。その半年のトレンドで見ると、一通話あたり10分くらいが多そう。実はスーパーカケホだと5分超で加算が発生する。それほど通話回数は多くないので、カケホにするほうが高そう。そこで、auで5分を超えた通話料分は無視した。なので、実はもう少し節約できている。

 

あと端末代金だが、月額で見るとLUCE1,512円[税込]とBASIO2 972円[税込]だが、分割回数が異なり、LUCEは24回で総額36,288円[税込]、BASIO2は36回で34,992円[税込]。mineoのほうが全期間で1,296円高い。母の分の回線使用料節約額は2016年だけで見ても6,502円なので十分まかなえている。

 

 昨年はこんな感じ。

 

そして喫緊の課題はこれ。バイブレータは完全に不安定(表現がおかしい)。バイブレーションは弱く、動作したりしなかったりである。バッテリーの方は、残量30%から40%くらいでサドンデスする。メモリ効果状態かもしれない。サドンデスした後、再起動を掛けようとすると残量0~1%くらいの表示で充電開始しないと再起動不可。

でも、バッテリードクターを入れたら少し持つようになった。

バッテリードクター(電池節約&充電管理&スマホ最適化)

バッテリードクター(電池節約&充電管理&スマホ最適化)

 

 

TORQUE G01は2014年夏に購入したので、2年半よく頑張った。まあ、バッテリー交換不可の端末なのでこんなもんだろう。で、次の機種だがそれはまた後日。ただ、FZ-N1は消えた。

NFC積んでいるからイケると思っていたが、公開された詳細の製品仕様ページに衝撃の一文が。

※11Type A、B、FeliCaに対応。おサイフケータイには対応していません。

 

なんで対応していないんだよ。Edyはなんとかなりそうだけど、SuicananacoJAL/ANAも使えないと困る。今、TORQUE G01のおサイフケータイアプリに登録されているのはこれだけある。

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Edyチャージというアプリがある。

 楽天Edyが、NFC搭載のAndroidスマートフォンアプリ「Edyチャージ」の提供を開始しました。おサイフケータイに対応しないスマートフォン(NFC搭載必須)からアプリを通じてEdyカードの残高確認やチャージなどが行えます。

 記事を見ると、Apple Payっぽいアプリのようだ。Android Payも今のところEdyだけだし、喫緊の課題に対応するためにはFZ-N1は諦めざるを得ない。

次期血圧計の検討

オムロンウェルネスリンクを2017年12月でやめるため、機械としては問題なく使えているHEM-6310Fは2018年以降役に立たなくなる。測れればいいわけじゃなく、全データを蓄積してトレンドを把握したいためである。 

オムロン 電子血圧計 手首式 HEM-6310F

オムロン 電子血圧計 手首式 HEM-6310F

 

 

まだ1年弱あるし、血圧的にはあまり問題のない夏に切り替えたいが、一応現時点での製品動向を確認しておきたい。

 

ウェルネスリンクはこちら。

終了のお知らせはこちら。

③終了時期

2017年12月
※終了日は確定次第、「サービス/アプリ統合に関する詳細サイト」等を通じてお知らせいたします。

OMRON Connectはこちら。

 

オレの条件は下記の2点。

  1. 手首式(数日家を空ける時も測りたいので可搬性重要)
  2. PCでデータ管理できること

これだけである。ライフログは2010年以降割と順調に伸びている分野だと思っているのだが、「スマホで手軽に」方面ばかりに注力し過ぎではないだろうか。様々なライフログデータを集約するためにはクラウドが必要だし、集約したデータを分析したい人間もいる。特に健康状態を気にする必要のない健康な人は「スマホで手軽に」でもいいかもしれないが、薬で症状を押さえているオレみたいな人はきちんとデータを見ることが必要。

http://1.bp.blogspot.com/-FQOnR-hBLiM/U6llTmh6amI/AAAAAAAAhu0/UHqVaf310Vc/s800/ketsuatsukei.png

 

そして、OMRON Connectはウェルネスリンクに比べて退化である。 NFCBluetoothという通信方法だけでなく、PCでもスマホでもデータ管理→スマホで見ることができるだけ。せめて同じレベルまで引き上げてからウェルネスリンク廃止だろ、普通は。特に血圧の場合、医師に血圧手帳を見せている人もいるはず。「スマホで見れます」だけじゃどうしようもない。

それにウェルネスリンクを使っているよこはまウォーキングポイントは、2017年12月以降も続きそう。よこはまウォーキングポイントはいつまで続くか分からないが、このような大きい団体利用者がいなくなるまでは、一般コンシューマ向けのウェルネスリンクを閉じても大してコストダウンにはならないだろう。なんでこんなに焦ってウェルネスリンクを止めるんだろう。一言で言えば「センスが無い」。対応機器販売だけシュリンクさせればいいだけなのに。

そもそもNFCなのに普通のNFCリーダ・ライターは使えず、専用の通信トレイまで買ったのに。

 

きちんとデータを調べていないが、NFC搭載スマホより、Bluetooth搭載スマホのほうがシェアが大きいのは簡単に想像がつく。でもシェアの問題なら、NFCを積んでいないスマホ用にNFCリーダを作れば済む話。OMRON Connectの発想は、スマホにはBluetooth載っている前提なんだろ?機器─NFCリーダ間はNFCNFCリーダ間はBluetoothで通信すればいい。iPhoneにもまだ一般公開はされていないけどNFC載ってるのに、NFCやめてBluetoothにするとは。一言で言えば「センスが無い」。手首式の血圧計で7,000円くらい~1万円強、スマホ用のNFCリーダをおまけに付けてもコスト的に見合う程度だろ、上記通信トレイも1,000円台だし。

 

前置き長いがここから比較検討。一気に比較検討するため価格.comでチェック。手首式で絞り込むと8社56製品。

さらに通信方式で絞り込む。Bluetooth対応は4製品。オムロン一社。OMRON Connect対応機器だけ。

NFCで絞り込むと2社4製品。オムロン2製品、Panasonic2製品。そのうち1つは今使っているHEM-6310F、もう一つはその下位機種のHEM-6300F。

発売日が1日違いで2012年8月というのが気になるが、オムロンは対応サービスであるウェルネスリンクが無くなるので、脱落。Panasonicの2製品は色違い。

パナソニック 手くび血圧計 ホワイト EW-BW53-W

パナソニック 手くび血圧計 ホワイト EW-BW53-W

 
パナソニック 手くび血圧計 ブラック EW-BW53-K

パナソニック 手くび血圧計 ブラック EW-BW53-K

 

 

こうなると、OMRON ConnectとPanasonicのサービスの比較である。

OMRON Connectは、Bluetoothの通信相手はiOSAndroidのみ。APIもあるようなのだが、やはりiOSAndroidのみ、B2Bしか受け付けないと書いてある。

We will provide the SDK including API for your quick system integration.
The SDK contains
- Technical document
- Sample APP both for iOS and Android
- Integration AppID for 3rd Party
etc...
Preconditions:
Purchasing Omron connected device.
Corporate (B2B) channel only. Requests from individuals will not be entertained.

まあ、弊社で作ってもいいんですけどね。どういうAPIがあるかさえ書かれていないので判断しようが無い。前見た時は、もう少し情報があったんだけど。こういうところもセンスが無い。有償だとか公開先限定だとしても、どういうAPIがあるかが書かれているのが普通。APIを公開することの意味を理解していないんじゃないの?

オープンイノベーション 組織を越えたネットワークが成長を加速する

オープンイノベーション 組織を越えたネットワークが成長を加速する

 

 

一方のPanasonic。EW-BW53の製品ページから、血圧メモPC版というリンクを見つけた。

https://pap.panasonic.jp/bpmemo/img/top/title.jpg

 

「過去のデータをPCサイトで確認・ダウンロードが可能です!」。比較終了。OMRON Connectでは今のところスマホ側にアプリを作らないといけないけど、PanasonicのEW-BW53にすればそのままでPCでデータ管理できる。今のところPanasonic圧勝である。あとは、EW-BW53は2012年発売、そろそろ製品更新があってもいいタイミング。動向を見たい。

 

この手の商品はロックイン効果がある。今は血圧計と歩数計オムロン製なのだが、歩数計はよこはまウォーキングポイント側にデータを登録していうので、ウェルネスリンク側では個人としてデータ連携できない。

オムロン(OMRON) 歩数計 WellnessLink ブラック HJ-326F-BK

オムロン(OMRON) 歩数計 WellnessLink ブラック HJ-326F-BK

 

よこはまウォーキングポイントが終了するまではHJ-326Fを使うが、HJ-326Fはよこはまウォーキングポイントが終了してしまえば、ただのスタンドアロン歩数計になってしまう。

 

今のところPanasonicの製品はうまくデータ連携してくれるように見える。体組成バランス計と活動量計は合わせてPCでもデータを見ることができる模様。ダイエット方向にサービスを振っているのが安易だけど。

 

とりあえず、現状Panasonicに移行する方向かな。

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