今週のお題「オンライン」
弊社はオフィスを持っていないので、ミーティングはオンラインである。2月までは大学の研究室を使わせて頂いていたのだが、受託研究員は続けないことにして引き上げてきた。そのためすでに1か月以上完全に全員家で働いている。100%リモートワーク!
このブログではZoomやWhereby(旧appear.in)について書いてきた。
Zoomだけじゃなく他のツールについても書いている。
ということで1つめの話題はWebカメラが買えなかったら。2つめの話題はZoomの環境設定について。
Webカメラの入手が困難
今Webカメラがなかなか買えないらしい。いくつかリンクを貼ってみたが「出品者から~」になっている。
ロジクール ウェブカメラ C270n ブラック HD 720P ウェブカム ストリーミング 小型 シンプル設計 国内正規品 2年間メーカー保証
- 発売日: 2019/04/25
- メディア: Personal Computers
数千円じゃないカメラなら在庫ありそう。ZOOMでZOOMとか。
カメラ付きのPCを買うというのも一つの解決方法だが、お勧めは素直にスマホやタブレットを使うこと。カメラ付いているし。
問題は資料を見せたりする必要がある時。カメラ無しPCでも参加して資料はそちらを使うというのもあるが、もうひとつはAnyDeskなどを使う方法。
Zoomにはスマホやタブレットで参加しておいて、AnyDeskなどでPCの画面を共有。これで資料を見せながら説明できる。
PCとスマホやタブレットでダブルで参加する場合は、どちらかマイクをオフっておかないとハウリングするので要注意。
Zoomの設定
利用者急増により複数の不具合が発覚してきているZoom。Zoom以外にもWherebyやGoogle ハングアウトやMicrosoft Teamsなどもあるのでそちらに切り替えるのも手である。
Zoomは元々は企業ユーザーの管理者が管理することを前提に開発されたWeb会議サービスだが、新型コロナウイルス感染症のパンデミックで在宅時間が増えた個人が人と繋がるためのツールとして使うようになり、想定した層ではないユーザーが急増。企業内での利用では問題になりにくいであろうZoombombingやUNCのハイパーリンク化などが問題になっている。
Zoombombingと対策はこちらが詳しい。
突然、数十人の参加者たちが不穏な画像で攻撃されたのだ。荒らしが通話に登場してとんでもない性的ビデオをスクリーンで共有したのだ。攻撃をブロックしようとしても、加害者はただ新しい名前に変更するだけで通話に再参加し、よりうんざりさせる画像を投入してくるため、なかなか防ぐことができなかった。
荒らしによって発見される可能性のあるZoomリンクを一般公開で共有している場合は、通話が始まる前に画面共有を「ホストのみ」に変更しておこう。もしくは画面共有が悪用されているのを察知したらすぐに設定を切り替えよう。(中略)
- 会議ホストがミーティングに入る前にトラブルが起きないように「ホストの前の参加」を無効にする。
- モデレートを助けてもらうために他の人を割り当てることができるように「共同ホスト」を有効にする。
- デジタルウイルスが共有されないように「ファイル送信」を無効にする。
- 「取り除かれた参加者を再度参加させることを許可」を無効にして、追い出された参加者が元に戻れないようにする
でもやっぱりZoomだという人もいるだろう。Zoomの設定は以下のように行う。Windowsの例だがまず歯車アイコンをクリック。
設定ウィザードが表示されるが、実は細かい設定はこちらにはない。一般タブの下の方にある「さらに設定を表示」をクリックする。
デフォルトブラウザのほうにサインイン画面が表示される。サインインしよう。最初からブラウザを開いてZoomにサインインするのも良い。
上記の設定はほとんどこちらの設定画面内にある。
では良い引きこもり生活を。