弊社専務が技術文書は全部Markdownにしようと言い出した。Githubを使うんでGithubに置くドキュメントはどっちみちMarkdownのものも作るわけで、特に外部から様式が指定されていないものは、全部Markdownを最終目標で作成することになる。
ちまちま環境を作ってきたので、小出しで書いていこうと思う。
VS CodeのMarkdown対応
オレも専務も現在のメインのエディタはVS Codeである。割と使いやすいし、軽めだし、Extensionが充実しているので何かと都合がいい。
大学の研究室で稼働しているThinkPad W530が一番色々インストールが進んでいるのだが、自宅のメインマシンThinkPad W540は64bit版に上げたのでちょっとどのExtensionを入れればいいのかわからない。そこでコマンドで比較。
C:\Users\shigeo-t>code --list-extensions chenxsan.vscode-standard-format esbenp.prettier-vscode GrapeCity.gc-excelviewer mkloubert.vscode-remote-workspace MS-CEINTL.vscode-language-pack-ja ms-python.python ms-vscode.powershell octref.vetur redhat.java shd101wyy.markdown-preview-enhanced VisualStudioExptTeam.vscodeintellicode vscjava.vscode-java-debug vscjava.vscode-java-dependency vscjava.vscode-java-pack vscjava.vscode-java-test vscjava.vscode-maven yzhang.markdown-all-in-one
この2つだった。早速インストール。
Google DriveのMarkdown対応
弊社内で閉じる技術ドキュメントはGoogle Driveに置くのだが、いいツールがあった。StackEdit である。WebでGoogle Driveを開いて、.mdファイルを右クリック。アプリとして選択できる。
Visual Studio Codeと同じように左右に並ぶ。Markdownの表の記述も再現できている。
新規で追加するときは下記サイトを参照頂きたい。アンインストールしてインストール手順を書くのがめんどくさくなったので手抜きである。
使い分けだが、ちょっと直すくらいの時はStackEdit、ガッツリ直すとか追加していくときはVS Codeって感じ。やっぱりちょっとStackEditだと重いし。
Google Drive上の画像ファイル表示
Google DriveをWebで表示している時、画像ファイルのリンクを取得しても、そのままでは使えない。
http://docs.google.com/file/d/{FILEID}/edit:title
これを
http://drive.google.com/uc?export=view&id={FILEID}
に直せば表示できる。StackEditだと変換がめんどくさいので、VS Codeに複数の画像ファイルURLを貼り、一括で変換しちゃう。
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まだ色々ツールを入れ始めているので、それはまた別途。
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