今週のお題「これ、うちのおかんだけ?」
機械に弱い。特に電子機器。電気製品はそこそこいけるらしい。炊飯器とか、掃除機とかは。割とマニュアル見なくても使ってしまう工学部電子工学科卒としては、使えない電子機器と使える電気製品の差が分からない。
オレがマニュアル無しでなんとかしたなかでヘビーだったのは、イタリア製のUPS。デカかったけどCVCFでは無かった模様。北京市政府がなぜかイタリア製のUPSを購入し、マニュアルは伊太利亜語、スペイン語、ポルトガル語。なんで英語が無いんじゃ~~(喉から出血)。使えないのに買うなよ中国人。
それはさておきウチの母親、戦前(いや戦中か?)生まれなわけだが、割と母方の祖父もウチの父も新しい物好きで、家には母が若いときから色々あった。子供である我々は存在する物は使えるようになってしまう。母だけは手順をきっちり把握しないと使えないらしい。
- 冷蔵庫:特に通常操作は無いので使える。
- 洗濯機:未だわざわざ探し出して二槽式。現用は一昨年購入のはず。一槽式全自動は不倶戴天の敵。
- 掃除機:問題なし。
- 炊飯器:タイマーの内蔵バッテリーが死んだようで、自分で炊飯ボタンを押しているらしい。バラしていいなら直すんだが。炊飯ボタンのみ、おかゆモードとか色々無ければまあ使える。
- 電子レンジ:時間設定+冷凍/加熱設定だけのやつ。使えている。
- 電気オーブン:時間設定・出力設定だけのやつ。使えている。
- ジューサーミキサー:使えている。
- フードプロセッサー:使えている。
- エアコン:冷房には使えていると思う。暖房・送風・除湿には使わないっぽい。
- TV:LED AQUOS。録画予約は自分でできない。予約録画したものは見ていると信じたい。CS契約してオレが払っているのに、チャンネルは地デジ、BSしか見ていないっぽい。EPGは使えてない。NHK大好き過ぎて、民放にも存在する好みの番組は見てない率高い。
- DVDプレイヤー:あるけど使えない。
- CDラジカセ:ラジオだけ使える。
- ラジオ:色々持っているが使える。
- 電話:未だアナログ回線(これはオレ推奨)。留守電機能付きのコードレスホンは使えているが、留守電機能はONにしたことない。確か電電公社貸与プッシュホン(但しアナログ回線用)を外してから、自前購入コードレスホンは故障や大地震で破損などあり3台目くらい。
- 携帯電話→スマホ:もしもしはいはいは問題ない。年上の友人からメールを強制されてもなお、メールも危うい。Webはもっと㍉。カメラはなんとか。アプリはほとんど使えない。
- PC→(置き換え)→タブレット:なんかピカピカ光るようになるとか言う。メールとかメッセージが来たわけだが、もう面倒なので電源ボタン長押しで電源OFFさせた。
- デジカメ:12年くらい同じデジカメ(1台目)。撮るのはなんとか。複雑なマニュアル設定どころかオートの範囲でちょい設定を変えるのもできない。ストロボはONにできる。プリントは今は多分依頼やプリント機操作できない(昔は行きつけの写真やさんにカメラごと渡してお願いしてた)。
- 電灯:こないだ帰ったらリビングの室内灯がLEDになってた。調光リモコン使えてた。
- 自家用車:3台目。免許取得時に親父が乗っていた車は買って1年くらいのMT車で、ピューっと出て乗りにくいと文句を付けたらしく、珍しく短期でAT車に乗換え。以来2台ともAT。問題ないと思いたい。
こうやってみると、状態遷移が単純だと操作を覚えればよいので使える。スマホみたいに状態遷移が複雑化しがち多岐に渡りがちなものはもうお手上げ。というかお手上げだと思い込んで生きてきたようだ。親も配偶者も子供も、機械ものを苦にしないタイプ揃いなので、困ったらまかせればいいというのが根幹にあるのかも。ウチの親父は壊れたり調子悪いとき、相当なんでもかんでも自分でバラして直す人間だったので、できなくても生きてこれたというのもある。
ここまで機械モノに苦手意識を持っているのは珍しいんだろうか。