信号待ちで車道にはみ出して待っている歩行者は轢かれてもいいのか?その割には信号が変わっても急ぐ様子もないんだが(挨拶)。
11月20日にiOS版、Android版の8.0.2が出てた(多分日本時間では11月21日)。アップデート項目は以下の通り。OSによる違いはあまりないように見える。
iOS版
- Pinch to Zoom Suppor in Mouse Pointer mode
- Performance improvements
- iPhone 5 screen resolution fix
- A number of bug fix
Android版
- Pinch-to-zoom support in Mouse Pointer mode
- Performance improvements
- Improved support for stylus input
- A number of bug fix
Android版のスタイラス入力の改善ってなんだろうな と思いつつ、一応動作確認。
まずiOS版。iOSの場合iPad Airで解像度が低かった。直っているだろうか?
起動すると8.0.2の変更点が表示される。ピッチ操作ができるマウスモードということなので、従来のモード以外に追加ということのようだ。
iPad Airで起動してみると1024x768。直ってない。リリース項目の#3でiPhone5の解像度を直したとあるので、今回はiPad Airまでは修正が間に合っていないようだ。
ピッチ操作できるマウスモードにするには上のバーをタップする。左端にピッチ操作のアイコンが出る。これをタップするとモードが変わり、ピッチ操作で自由に画面サイズを可変できる。
RemoteAppでも確認してみた。やはり画面の解像度は1024x768である。
RemoteAppで全アプリを右上の[×]で消すと、下のメッセージが出る。これは切断したよというお知らせに過ぎない。右上の切断アイコンをタップすると切断するが、ログオフではない。再度接続すると、前回利用したアプリが残っている。
ということで、仮想デスクトップならWindows側の画面操作でログオフが可能だが、RemoteAppでは今のところログオフ機能は無い。
続いてAndroid版。iOS版と同様に、起動すると8.0.2の変更点が表示される。
ピッチ操作モードに切り替えてピッチによる拡大をやってみる。RemoteAppで接続している。
Android版でもRemoteAppのログオフはまだ無い。なので切断して仮想デスクトップに接続しようとすると、このダイアログが出る。
仮想デスクトップにも接続したが、RemoteApp接続時と変わらない。
ということで、今回のリビジョンアップはあまり大きくないしiPad Air対応できていない。前回リリース時にピッチで拡大できないというコンプレインが上がっていたが、それは対応。性能の改善も挙げられているが、今回の操作では有意な改善はわからなかった。
ただ、こういうリリース間隔で改善していくのであれば、他社同等アプリ並の機能はすぐにキャッチアップできそう。オレが期待するのは下記3点。
- iPad Airの解像度(というか利用者側で解像度指定が可能なほうがいい)
- ログオフ機能の追加(現状は切断しかない)
- RemoteAppでもIPアドレス指定できるよう、サーバから落ちてきた.rdpファイルの編集機能(特にAndroid版は全く機能なし。iOS版は一度格納しなければ編集不可なので初回接続時からの編集)
あと、エラーメッセージとヘルプくらいは日本語も準備して欲しいかな。
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とりあえず内容が無いようなのでサービスカット。