簡単かと思ったらトラップのせいでそうでもなかった。
IEの環境が無い筆頭であるMacでの開発者。前回はWindows 8.1/Windows RTで試したがこのOS Xでの確認がRemoteIE利用者のメインといえる。
前回のWindowsで接続先ロケーションはWest USでなければいけないことを学んだので、簡単に接続できるかと思ったら、RemoteIEに出てくる説明とは全く異なる画面遷移で、説明無く複数のトラップが。
サインイン~ダウンロード
Windows 10版IEをMac/iOS/Androidで開ける開発者向け「RemoteIE」をお試し Windows 8.1/Windows RT編と同じところは省略気味で。
サインイン
West USを選んでSubmit
Download and InstallでMacを選択
Microsoft Remote Desktopのインストール~起動
【トラップ1】App StoreでMicrosoft Remote Desktopをインストール
トラップ1はここから。.rdpファイルか何かがダウンロードされるのかと思っていたのだが、なんかそうではないようだ。いきなりMac App Store PreviewのMicrosoft Remote Desktopアプリ紹介画面を開く。
Microsoft Remote Desktopアプリをインストールしていない場合は【 View in Mac App Store】をクリックする。
インストール済の場合はインストールの件(くだり)は飛ばして「インストール済のMicrosoft Remote Desktopを起動する」へ。
インストール済なのでこの画面では【 開く 】になっているが、未インストールの人はこのApp Store画面でインストールを済ませる。インストールが済んだら【 開く 】をクリックする。
インストール済のMicrosoft Remote Desktopを起動する
インストール済の場合Mac App Store Previewは無視して、LaunchpadからMicrosoft Remote Desktopを起動する。
What's Newを閉じる
初回起動時や毎回What's New開く設定の人はWhat's Newを閉じる。
Microsoft RemoteAppに接続しRemoteIE表示
まだトラップは残っているが、接続までの手順はあと少し。
Microsoft RemoteAppアイコンをクリック
右上のアイコンをクリックする。
Microsoft アカウントでMicrosoft RemoteApp (Preview)にサインイン
下のダイアログでMicrosoft アカウントのメールアドレスを入れて[ Continue ]をクリック。
今度はいつものサインイン画面が出るのでパスワードを入れてサインインする。
【トラップ2】カスケードされているウィンドウをどける
実はサインインが終わるとRemoteIEが使えるようになっているのだが、Microsoft RemoteApp (Preview)ウィンドウと、Microsoft Remote Desktopウィンドウがカスケード表示になっていて先に進まないように見える。しかもMicrosoft RemoteApp (Preview)ウィンドウには閉じるとかそういう系統のボタンも無い。
しかし何もできないMicrosoft RemoteApp (Preview)ウィンドウがトラップ。
Microsoft RemoteApp (Preview)のウィンドウをどけてみるとこの通り。「IE Tech Preview」というRemoteAppのアイコンがMicrosoft Remote Desktopアプリに表示されている。
RemoteIE起動
上の状態で「IE Tech Preview」というRemoteAppのアイコンをダブルクリックするとRemoteIEが起動される。
起動完了するとこんな感じ。
起動した後は特に書くことは無いので、OS X上でInternet Explorerを使えばよい。
Xcode 6 Start to Finish: iOS and OS X Development (2nd Edition) (Developer's Library)
- 作者: Fritz Anderson
- 出版社/メーカー: Addison-Wesley Professional
- 発売日: 2015/04/20
- メディア: ペーパーバック
- この商品を含むブログを見る