雨ですね(挨拶)。挨拶は短く、題名はどんどん長くw
Microsoft Remote DesktopクライアントのAndroid版、iOS版が出てた。一応動作確認してみた。いずれもタブレットで確認。スマホでも使えるはずだが、画面が小さいと操作が難しい。フラストレーションが溜まるので今回はタブレット。
デスクトップ接続はできたけど、アプリケーション仮想化の接続方法が分からない。まだ操作系もヘルプも英語のみだし。Remote Resourcesのほうを使うのかな?RD Web立ち上げてないし、とりあえず今回はRemote Desktopのみ。
まずはAndroid。ThinkPad Tabletで動作確認。PlayストアでMicrosoft Remote Desktopを検索。一番左のやつなのでタップする。インストール画面が表示されるので[インストール]をタップする。アプリの権限で[同意する]をタップするとインストール完了。
アプリを起動すると、なんにもない(意訳)って書かれている。右上の+を押す。PC nameとUser nameとPasswordを入力する。今回はVMで起動しているWindows Server 2003 R2のIPアドレスとユーザID/パスワードを入力した。入力が終わったら右上のDoneを押す。
接続設定が一つできたので、それをタップする。Untrusted Connectionというダイアログが出るので、Connect OnceかConnect Alwaysを押すと接続する。多分サーバ証明書を持たない接続なのでこのダイアログが出る。
接続が終わるとWindows Server 2003 R2のデスクトップ画面が表示された。操作は問題なく行える。あ、日本語入力はどっち(AndroidかWindowsか)を使うのか確認忘れた。別途報告する。
次にiOS版。新しいiPadで動作確認。App StoreでMicrosoft Remote Desktopを検索すると、すぐに見つかる。[無料]をタップし、[インストール]をタップすると「今すぐダウンロード」ダイアログが出るので[OK]を押す。
インストールが終わるとRD Clientアイコンができている。タップすると設定一覧画面が出る。何も設定が無いので「New Remote Desktop」をタップする。
PC nameでは先ほどのAndroidと同じWindows Server 2003 R2のIPアドレスを入力し、右上のSaveをタップする。続いてUser nameとPasswordを聞かれるのでそれぞれ入力し、右上のSaveをタップする。接続設定ができたら右上のSaveをタップする。
入力した接続設定が表示されるのでタップする。Connect OnceをタップするとWindows Server 2003 R2のデスクトップ画面が表示される。
ThinkPad Tabletと違ってキーボードを付けていないので右クリックが分からない。これは長押しパターンかと思って長押ししたら右クリック状態になった。
一応、Android-x86でも動作確認してみた。思い立った時にはすでにWindows Server 2003 R2のVMを停止していたので、ThinkPad X200のVistaに接続した。なんか鯨が見えるような気がする。
Android-x86の解像度を1280x1024にしてみたので、デスクトップ画面も追随している。自動で追随するところは、サードパーティのRDCと比べてもシンプルで洗練されている。実PCがでかいディスプレイを持っているのであれば、そのディスプレイに合わせた最大解像度を使えるようにすべきだし。
というわけで、リモートデスクトップとしては全く問題なく接続できた。個人で使いたいという人はこれで問題ないと思う。あ、家の外から使いたいというのであれば、別のやりかたのほうがいいけど。ご希望があればきちんと書くのでコメント欄へ。
日本語入力とかキモになる部分は別途報告する。確認を忘れたとも言うw
また、アプリケーション仮想化をうまく活用しないとWindows XPサポート終了対策をローコストで実現できない。RD Web,RD RemoteAppを立ち上げてから確認する。昔作ったWindows Server 2008のRD Web,RD RemoteAppのVMが見つからない(´・ω・‘)。連休明けに作ったWindows Server 2012のリモートデスクトップから立ち上げる予定。