こういうとき、分からないことはぜーんぜん分からない設定で生きていると楽だなw(挨拶)。知ったかしまくり全能感出しまくりだと大変そうw。
ということで色々お勉強になったので、自分用にメモって復習。昨日は複数の資料を貰ったが実際に説明を受けたテキストは下記。Copyright表示は見つけられなかったが、中身まで撮ると権利的にまずいかもしれないので表紙のみ。
説明は税理士さんが実施。
概要
- 所得の種類は10種類
- 申告納税制度(今回の説明範囲)と賦課課税制度(役所が計算して通知)がある
- 個人事業の場合は暦年(1月1日から12月31日)で管理
白色申告
- なにも届け出を出さないと白色になる 。でも所得上限がある。
- 所得:税金の話 利益:会計の話
- P3 摘要欄は好きに書け
- 現金出納帳をプラスすれば青色レベル
- 経費はどういう科目名かはどうでもいい(法的に決まってない 、自分が管理しやすいように)
- 出荷基準(出荷した段階で売上を立てる ⇔着荷基準
青色申告
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事業開始から2か月以内に出さないとその年は白色になる
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青色事業専従者 結構調査来るよ 。白色申告だと生計一にする家族には給料払っちゃダメよ
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現金出納帳 きっちり書け
先頭は「前年より繰越」「前月より繰越」
預金からの引き出しを書け(入金
預金に預け入れ(出金
同じく事業ではなく財布から出しても入金
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売掛帳・買掛帳 現金商売なら無くていい
売り上げて未収なら売掛/クレジット払いは売掛
お客さん毎に書け
部分的な入金/振込手数料を払ってくれない 貸し倒れ損失処理
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経費帳
好きに書け
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固定資産台帳
一定以上(10万円以上)は経費ではなく資産になる。 減価償却処理をして経費にしていく処理が必要。
例)100万円の車を12月に買うと、5年減価償却を定額で20万円/年
で12月ひと月分なので経費にできるのは1万6千667円。
店舗の改修費用など
修理費・修繕費も原状回復なら経費、改修(機能・価値が上がった)なら資産。
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月末総括集計表への移記
やらなくてもいいけど管理ためにヤレ
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消費税
売上たら納税必須(預かっただけだから
理屈からいえば税抜経理(売上100円税8円は分けて記帳)がよい
消費税分を別に記録する必要はない
ということで、2013年12月31日までは青色申告だと優遇される代わりにきちんと記帳する必要があり、白色申告だとほどほどで良かった。2014年1月1日からは白色申告でも記帳しろということで今回の説明会だったらしい。そういう意味ではあえて白色申告を選択する意味が大きく減ったというのが講師の税理士さんの見解。まあそうだな。
OneNoteでφ(..)メモメモったのだが、大盛況なのにそういう人間はあまりいなかった。あと駐車場狭くて混むから車で来るなって案内にあったのだが、駐車場広くてガラガラだったよ。みんな公共交通機関。
その他貰った資料はこちら。
そういえば昔、この本読んだんだった。分かりやすいよ。
フリーランスを代表して 申告と節税について教わってきました。
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