いろいろやってみるにっき

てきとーに生きている奴の日記

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ロング

やってみた人いるんだー。

 

hint-pot.jp

「タクシーを始めてからやってみたいことの一つだった『東京から実家までタクシーで帰る』を叶えられました」「色々な話を聞けて道中楽しかったです♪ しばらく実家でゆっくりします」

 

ダーヤマさんが先月30日に行った投稿には、メーター、領収書ともに8万200円という高額な運賃の写真が添えられています。タクシーには練馬駅から乗車、関越自動車道の練馬ICから高速道路に入り、長野自動車道の更埴ICで一般道へ。長野市内の実家までロングランを楽しんだといいます。

 

「距離はだいたい208キロくらいで、かかった時間は2時間50分ほどだったと思います。実家にタクシーで帰った理由は、単純に長野市までどれくらいお金がかかるのか気になったから。いつもは新幹線で帰ります」とダーヤマさん。

 

約3時間弱で約8万円というのは意外と安いかも。

 

試算できるサイトで調べると約8万円じゃすまない。更埴で降りる設定はしてないし某所が分からないから長野駅にしたけど11万円台か。

japantaxi.jp

 

なんといっても創作の世界では夜明日出夫の独擅場である。

 

Prime Videoに動画無かった。残念。

 

短距離は別にして、そこそこの距離をタクシー移動している時のなんとなく落ち着かない感じって同意してくれる人いるだろうか。知っている場所に行くときも落ち着かないし、知らない場所に行くときはさらに落ち着かない。前者は近くまで行ったら自分で最終地点まで案内しなきゃいけないし、後者の場合は「運転手さん、目的地わかるだろうか?」という不安感がある。

 

それがだいぶ落ち着いたのは中国でタクシー乗りまくったから。まず、言葉が通じない。オレは中国語話せないからせめて運転手が英語でもわかってくれればいいんだけど、オレが行ってた頃の北京ではほぼ全滅(個人的統計)。それでもホテルから空港までなら間違いなく行きつくのだけど。

 

一度、夜に到着する便で北京空港に到着しホテルまでタクシー移動。しかし運転手はオレの泊まるホテルを知らなかった。天橋賓館っていうんですけどね。もちろん英語も通じないしナビゲーションシステムなんて搭載していないボロい車である。そもそも1994、5年くらいなので中国ではナビなんて普及してないんだけど。

北京空港は外れのほうにあって中心街に向かわせるのは問題無く成功。次は三環路だか四環路のどこだかで降りてオレが泊まるホテルよりも有名なホテルに向かわせる。最悪そこで降りて6分歩く作戦もありかと思って道案内していくと、オレが泊まるホテルのほうが手前にあるということがわかる場所を通過。これで二、三回右左折させて無事ホテルに到着。夜だし、わけわかんないところに行かれたら死ぬなって思った。

 

あと、厳密にはタクシーの賃走じゃないけどその次のプロジェクトではタクシーを借り上げして呼べばすぐくることになってた。近場なら自分でタクシー拾って移動するんだけど、それも最初はそのタクシーの運転手のおっちゃんに乗せてもらって道路を知ったから。左ハンドルのローレル。ローレルを輸出してるとは思わなかった。

世代的にはこれより後の世代の4ドアハードトップでメタリックグリーンだった。ミニカーにちょうどいい世代が無い。調べてみたら5世代目だった。

このプロジェクトの時は開発センタと定宿のホテル間は歩くと30分以上掛かるので毎日行き帰りほぼタクシー。日本の軽ワンボックス現地製造版が一番安いタクシーで走り回っていたので、だいたいそれに乗ってた。開発センタの近くにちょうどいいホテル無かったのよ。深夜・早朝とかは流石に流しのタクシーほとんど無いので借り上げタクシー必須だったわけ。

 

一番ロングだったのは、北京の開発センタから天津市のセンタに移動する時。行きはよく乗ってた。帰りは天津市側からタクシー出してもらうことのほうが多かった。来るのを待つのも長時間なんで。

このおっちゃん、とにかくクラクション鳴らしまくる。高速道路で車抜く時とか。オレは死ぬほど眠いっつーの。眠らせてくれって思いながらうとうとしてた。大抵天津市のプロジェクトでトラブって、北京からのリモートでは解決できなくって「おまえ行け」って拉致されて移動だし。酷い時なんて、北京のホテルに全部荷物置いたまま3日天津に拉致ですよ。着替えできず。ほぼ完徹でもあるんだけど。天津のチームの定宿が温泉飯店というホテルで温泉は無いけどシャワーは浴びさせてもらえたけど。

 

2008年に北京―天津―北京―大連の3都市3泊4日弾丸ツアー(仕事です)をやった時は、北京空港から天津のオフショア先企業まで移動したから、地図で確認するとこっちのほうがロングかも。一発で行ってくれた運転手さん優秀。まあ、オフショア先企業は工業団地みたいなところにあるから分かりやすいっていえば分かりやすいんだけど。あと、車もボロじゃないしクラクションはあんまり鳴らしていなかった。

 

90年代の話に戻るけど天津のあと温州市のカットオーバー立ち会いに行った時は、空港からホテルまで道が細いんだけどタクシーがみんなミラー畳んでいるの。あれは笑うわ。クラクション鳴らしまくりもそう。

 

今はどうなっているんだろう。日本でも昔の映像とかだとすぐクラクション鳴らしていたりしたけど、今はそんなことないじゃん。多分そこらへんは変わったんじゃないかって気がする。

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