バブル崩壊以降、日本全体がシュリンク傾向にあるのはコレなんだよな。コストカッターばかり偉くなる多くの既存大企業。そうじゃない新興企業や一部の既存大企業はコストカッターの呪縛から逃れているけど。
この学習が問題。
前々から思っていた「無駄は一度しか削れない」という概念を図にしました。 pic.twitter.com/Oul7jF1L12
— 岡田龍太郎/クーロン (@suck_a_sage) 2023年2月16日
まとめを見ていただければわかるけど、冗長性と無駄は両方存在するし純粋な無駄は削れるし削っていい。でも、多くの場合純粋な無駄よりも冗長性削っているんだよね。だいたいはもう無駄を削ったあとだったりする。
冒頭に書いたように日本社会はバブル崩壊以降、コストカッターが偉くなることが多く、削っちゃいけないものを削り過ぎた。偉くなってなくてもコストカッターの意見が(選挙などで)通った結果が今の公務員不足。本来公務員がやるべき仕事を派遣や外部委託に振り替えた結果、ブラックボックス化して逆に無駄遣いの温床になったり、サービスレベルの低下やワーキングプアを生んだり。
近いところに効率化もあるけど、
「効率化と呼んでいるのは冗長性の削減でしかないのでは?」みたいな話も大好物なんですけど、それはまた別概念だと思っております。
— 岡田龍太郎/クーロン (@suck_a_sage) 2023年2月17日
オレも同意見。近いけど別。
初手で「効率化」って言いだす奴、だいたい仕事できない。効率以前に考えることはたくさんある。