弊社の松山市で働いているエンジニアに、ちょっとした郵便番号を使った住所入力機能を作ってもらうということで住所データを見ていたのだが、横浜に20年以上住んでいて初めてタイトル通りの状態になっていることを知った。
データはここから落としたCSVファイル。
なぜ、西区花咲町、西区桜木町は4～7丁目なのか、その謎をあきらかにすべく我々はアマゾン奥地へ向かった。
朝の散歩でなかちゃんをもふった後、まず現地の地図で確認。
拡大してみると、確かに紅葉坂のところで区の境目がある。
区の境界で桜木町駅側は地図左の西区側は桜木町4、地図右側の中区側は桜木町3となっていて、同じように花咲町も西区側は花咲町4、中区側は花咲町3である。
禁煙区域を示す地図でも西区桜木町が左上に書かれていて、囲まれているところが中区桜木町となっている。
そしてこのことによって、かつて書いたエントリが誤報だったことが確定した。
西区から出ていないつもりで中区に入ってしまっていたのである。訂正してお詫びするが連休中のエントリの修正は行わないｗ
なにはともあれ地図なんてGoogle Mapとかでも同様なわけで、現地がどうなっているのかをこの目で確かめる必要がある。その謎をあきらかにすべく我々はアマゾン奥地へ向かった。
まず、境界の紅葉橋である。中区側から見ると西区の標識が出ている。
そして西区側から見ると、中区の標識が出ている。
しかし必要なのは現地にある中区桜木町西区桜木町中区花咲町西区花咲町の表記である。まず紅葉橋のところで中区花咲町三丁目を見つけた。
西区花咲町四丁目も見つかった。道路の中央分離帯に立っている標識なので撮影に失敗してピンボケになってしまった。
花咲町の中区・西区は10分以内で探すことができた。つづいて中区桜木町西区桜木町を探すべく、その謎をあきらかにすべく我々はアマゾン奥地へ向かった。
中区桜木町3丁目では上記の地図通り、桜木町駅なので住所表記が見つからない。鉄道発祥の地である。
そこで仕方なくみなとみらい側の桜木町一丁目に回った。郵便ポストが見える。郵便ポストには住所が記載されているに違いない。
一縷の望みを掛け、郵便ポストに向かう。確かに住所の表記はあったが区の表記が無い。
あきらめきれない我々は、さらにアマゾン奥地へ向かった。タイムズさんすばらしい。コインパーキングにきちんと住所を書くのはタイムズさんだけである。中区桜木町1-1である。
これであとは西区桜木町を探すだけ。区の境の紅葉坂に向かう。なんと中区側に立っている標識が西区側の管轄である。奥に紅葉坂、紅葉橋の信号機標識が見える（写真だとかすかに）。
このあと西区かと思ったら中区だったり、西区に入ったと思ったらみなとみらいだったりして写真も撮ったのだが冗長なので割愛。
西区桜木町はそのほとんどが旧東横線横浜桜木駅間、根岸線の高架下・国道16号線と新横浜通りに囲まれた地点である。住所表示が見つからない。
完全に西区側ではあるが区の表記が無い信号機は見つけることができた。
いつもの散歩よりも行ったり来たりしながらあちこち探し歩いて汗だくで疲れてきたので、ここで帰ることにした。
しかし、この時点でオレには確信があった。以前タイムズを話題にしたことがある。そう、コインパーキングで違反者待ちする違反白バイの件である。この時に撮影しているに違いない。
ところが、エントリ内には西区桜木町という地名表示を撮影した写真は無かった。敗退である。なお、当該エントリでは桜木町第７という駐車場名は撮影している。一応確認してみると、西区桜木町4-22であった。
https://times-info.net/P14-kanagawa/C103/park-detail-BUK0025787/
ということで、後日シレっと写真を追加する予定である。
また、ほぼ同じ地点でもう一本書いている。寸借詐欺(に遭う)未遂事件である。
この時も西区桜木町の住所表示は撮影していなかった。
歩いてみてもなぜ桜木町・花咲町の1～3丁目を中区、4～7丁目を西区にしたのかはよくわからなかったが、元々桜木町・花咲町がそこにあって、たまたま何かの理由で区の境界が引かれたという形であることは分かった。まあいっか。
