タイミングいいのか悪いのか
MNPがお得なのは一般的には月末なので、
月末までゆっくり考える予定だった。しかし、総務省の有識者会議を受け、こんな動きになってきた。
(2)ゼロ円・キャッシュバック
契約する会社を乗り換える利用者を対象とした、「実質0円」などのサービスは、著しく不公平だとして、スマートフォン端末の実質0円での販売や、多額のキャッシュバックを行う販売方法を見直すことが盛り込まれました。
大手通信各社は、契約する会社を乗り換える利用者を対象に2年にわたって、購入するスマートフォン端末の価格とほぼ同じ額を通信料金から割り引くプランを設けています。
また、販売代理店や家電量販店などは、大手通信各社から支払われる「販売奨励金」を基に、多い場合で、十数万円に上る多額のキャッシュバックなどを行っています。しかし、通信料金の割り引きも多額のキャッシュバックも、元手となっているのは、「全ての利用者が支払う通信料金」で、長期間、契約を続けていたり、端末の買い換えをしていなかったりする利用者が負担しています。
このため総務省に対しては販売方法のガイドラインを作り、各社が、一部の利用者を優遇する販売方法の見直しを行っているか検証すべきとしています。
早い話、MNPや新規契約の端末代金が上がってしまう可能性があるということ。そして単なるうわさだが、こんなツイートを見掛けた。
☆18日に何か大きな発表。 ☆この日を境に3キャリア共CBが廃止かも。 ☆量販店何社かメール配信あり。 ☆孫さんが記者会見との話。 以上、聞いた話です。
— fiasummer (@fiattabarth) 2015, 12月 16
『この日を境に』というのはあり得ないとは思うが、全く無いとも言い切れない。ソフトバンクからはプリペイドiPhone 5中古の話が出ているけど、これで終わりだったら目論見が外れる。
iPhone 6s 16GBはさすがに0円ではないが、月額にすると税込(24か月)432円/月、一括で10,368円である。
ドコモからのお知らせ : iPhone 6sおよびiPhone 6s Plusの販売価格について | お知らせ | NTTドコモ
これが値上げになってしまうとちょっと予定が狂う。そんなわけで、MNPしてしまうことにした。こんなタイミングで更新月はタイミングいいのか?でも、有識者会議の結果は来月にして欲しかった。
待たされる
さっそくMNP予約番号の確保である。延々案内音声を聞かされ、オペレータが出るまで8分弱掛かった。そんなこともあろうかと、最初からスピーカーをONにして放っておいた。このスクリーンショットはオペレータが出て、MNPする電話番号を確認するために保留になった隙に撮ったもの。電話番号はauのMNP予約電話番号である。
解約手数料は税込2,160円。予約番号の先頭4桁が1234だった。通話終わりで12分超。比較的混んでいないはずの平日日中でこんなに掛かる。
MNP予約番号は2週間有効なので、31日まで有効。予約するのは月中でもいいかも。
使い切っておく
こんな感じでデータ容量が残っている。最終的には0.33GBまでテザリングで使い切っておいた。
docomoショップへ
一番近いdocomoショップへ。担当者は外れ。早口でヘンな口癖が多く、話が分からない。「連絡先みたいなものを入れてください」の「みたいなもの」ってなんだよ。まあ、電話番号を入力すれば良いわけなんだが、最初何を言っているのか分からなくて2回聞き返した。
しかしdocomoのシステムなんかすげえな。オレの苗字の読みが、聞かれてもいないのに一発で出てきた。1996年から2003年までdocomoの契約持ってたけど、その時のデモグラフィック情報が残っているのかな?2003年は今のところに引っ越しした年だけど、引越してから解約だったっけ?当時は昔からのdocomo、海外で使いたいので追加でauを持ってた(その方が簡単だった)んだけど、会社携帯を支給されたらdocomoだったので、さすがに3台持ちはバカみたいなのでdocomoを解約したんだった。
そんな話はどうでもいいので、金額の話。まずMNP契約と端末代金。一括で払っておいた。
iPhone 5cピンクは下取りに出したので、リセットしてこれでお別れ。6sデカ過ぎ。
このiPhone 5cは超美品。なんたって1年3か月しか使っていないし、手荒に扱う用はTORQUE G01で、朝の散歩時などちょっとした外出時はお留守番。
あと、月々にこれだけの値引きが入る。
合わせておいくら?
前回の試算では手数料は計算に入っていなかった。あと、下取りも決めていなかった。月額費用は今日あたりから新しいプランが出てくるかも知れないので、今回は考慮しない。
- au MNP手数料 2,160円
- docomo MNP手数料 3,240円
- iPhone 6s 本体 86,400円
- のりかえボーナス+のりかえボーナス(増額) 合わせて -20,000円
- 下取り適用額 -16,000円
- 2~5の消費税 5,312円
- 月々サポート(MNP) -82,944円
合計-21,832円である。au残留でiPhone 6sに機種変すると、すでに貰っているクーポン10,000円分しかマイナスにならないので、こっちのほうがお得だったと思う。
なお、携帯サポートは付けていない。AppleCare+も付けていない。
計算上、確かにAppleCare+はお得感がない。補償外で壊れたら次のMNP期間まで、なんか適当な中古スマホ買う。そんなわけでiPhone 5cはケース無しで使っていたが、iPhone 6sでは下記を使うことにして、早速ポチった。
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Amazonで合計3,100円だった。フィルム680円、ケース2,420円である。ここまで計算に入れて-18,732円。まだお得。
これで月額費用が下がれば大助かり。前回の試算でも月額分だけなら24か月で-15,096円(月額-629円)にはなっているが。あとでauとdocomo12月分を足し込んで、トータルいくら浮いたかを計算したい。