鼻水出たw
場所は高層住宅が立ち並ぶサンフランシスコのサウスオブマーケット地区。夜間の照明に照らされた駐車場に、米Google傘下の自動運転企業であるWaymoの車両が整然と並ぶ。そこへ新たな車両がやって来て空いた場所に駐車しようとすると、周りの車両との間でクラクションの鳴らし合いが始まった。断続的な騒音が周辺のビルに響き渡る。車が駐車場内を移動するたびに、同じことが繰り返される。
報道によると、この駐車場は7月下旬からWaymoの自動運転タクシーが使用するようになり、以来、毎日のように聞こえるクラクションの音に対して住民からの苦情が続出した。ここはタクシーの利用客がいない時のWaymo車両の待機場所になっている様子で、クラクションの騒音は午前4時ごろと夕刻のラッシュアワーの時間帯に集中していたという。
待機場所wwww
今どきの日本でクラクションをブーーーーと長く鳴らしたり連打する奴は明らかにヤベー奴扱いである。そんなに感情のコントロールもできないヤベー奴アピールしたいのかという目で見られても仕方ない。ちょっとしたことで怒りが有頂天(明らかな誤用)になるようでは、使い方によっては殺人マシンになる自動車やバイクに乗って欲しくない。警察は道交法適用して3000円を何回も巻き上げるべき。違反点数ありにすべきなんだろうけど、今どきそういうヤベーのは少ないからねえ。
「今どき」って何度か書いてきた。他国の渋滞動画とかだと現代でもある。「ああ、あの国とかね」と思い浮かぶだろう。
でも、かつての日本ではクラクションならしまくりの時代があった。こういうのは映画で見るに限る。当時はそれが別におかしなこととは思われていなかったので、普通にラッシュアワー、渋滞の表現として入っている。たとえばオレが何度も見たヤツだと日本一シリーズとかである。この映画に渋滞の場面があるかは覚えていない(ぉぃ
無責任シリーズでもいいか。この映画に渋滞の場面があるかは覚えていない(ぉぃ
あ、これならあったはず。
あと、昔の話。前にも書いた気がするけど北京で働いていて、天津のプロジェクトのトラブルシュートのために拉致され、天津で現場対応させられた時、何度も北京のプロジェクトでチャーターしていたタクシーの運転手に送ってもらったんだけど、高速道路とかですれ違う時にクラクション鳴らしまくってた。オレは眠いっつーの。
あと、書いてないかもしれないけど温州プロジェクトのカットオーバー立ち会いで春節に温州入りした時。みんなドアミラーたたんで走っているし(当時は狭い道路ばかりだった)、クラクション鳴らしまくりだった。
まあ、そういう時期を経て今に至るわけです。Waymoは日本の1960年代、中国の1990年代かよって話。人類はクラクション鳴らしまくっても何も解決しないことを学んできた(主語デカい)。
なお、冒頭の記事から最後のセクションを引用。
同社がメディア各社に寄せた声明によると、騒音の原因は「低速での衝突を避けるために最近導入した便利な機能」にあった。バックで走行中に別の車が接近しすぎるとクラクションを鳴らすというのがその機能で、「市街地では非常に役に立っているが、駐車場でこれほど頻繁に起きるとは予想外だった」という。
Waymoはソフトウェアの更新でこの問題に対応したといい「今後は騒音が抑えられるはず」と説明している。
「市街地では非常に役に立っているが」とあるので、この機能自体は削っていなくって、Waymo同士なら鳴らさないで制御するようにしたんだろう。最初からそうしろ。手抜きするから問題を起こす。