うわっ。これは悲鳴が出る。
まとめを読んでいただければわかるけど、確かにピンクのトラックは女性のトラックドライバー志望者からあまり求められていないと思う。ましてや、現役のドライバーからは悲鳴が出てもおかしくない。
決めつけオヤジにはなりたくないねえ。「どうせこんなもんで喜ぶんだろ」感が横溢してて確かにムカつく。
「女性トラックドライバーをトラガール言うな」と官僚に訴えても分かってくれないので、「じゃこれからあんた氏を官僚ボーイ呼ぶからな」と言ったら、「大人をからかうな」と理事会ボーイたちから返ってきたのと同じ論ですよね、はよ気付け https://t.co/VsR0XTxIPC
— 橋本愛喜(Aiki Hashimoto) (@AikiHashimoto) 2024年1月14日
そりゃそうだ。
22年6月まで国交省サイトに掲載されてました。批判記事書いた数週間後に刷新されましたが、それまでこんな文言も
— 橋本愛喜(Aiki Hashimoto) (@AikiHashimoto) 2024年1月14日
「近年、業界に華やぎを与える女性トラックドライバー(トラガール)が増えてきました」
女性ドラは業界に華やぎを与えるために入って来たんではなく荷物を運ぶために入って来るんです pic.twitter.com/c74ARJJB2O
他の職種は看護婦→看護師みたいに性別を消す方向なんだけど、なんなのコレ?
なおコメント欄にコレ貼られていたんだけど、
三菱ふそうのブランドやトラックの持つイメージを変えたい、もっとトラックの分野で女性に活躍してもらいたいとの思いから、同社の設計、販売、管理部門などの女性社員により結成された「キュート・トラック プロジェクト」による参考出品車。デザイン案は全社員から募集し、女性社員の投票により決定された。ベース車両には国内外トラック最高の燃費12.8km/Lを実現した「キャンター エコ ハイブリッド」を採用し、外装は見る人の気持ちを明るくさせるピンクをベースにデザインされている。内装はアイボリーやブラウンを基調にしたカラーリングを設定するとともに、女性から見て「カワイイ」「心地よい」という点にこだわったオリジナルデザインのインパネやシートカバーが用意される。
毎度毎度自動車メーカーが「女性向けの」って銘打って出した車が売れないパターンじゃん、コレ。だってこの投票した女性たちはこのピンクのトラックを運転するわけじゃないもん。
実際の仕事道具として見た時には、着座位置・ステアリング調整とか、防犯だとかUV対策とかそういう実利のほうが重要じゃね?
色を変えることではなく、
— Shamol 🔥🦖🦕🐘 (@shamolXX) 2024年1月14日
トラックに乗り込みやすいようにステップを下げるとか
座席やハンドルの位置を女性の平均に合うように設計するとか、
ガラスにUVカット入れるとか
休憩時に休みやすいように目隠ししやすい設計/カーテンなどをつけるとか
女性が求めてるのはそっち。 https://t.co/j4HlhjSYMZ
まあそっちだよね。
知人の運送会社に去年女性が運転手として入社したのですが。入社の決め手は「事務所がきちんと整理整頓掃除されていてキレイなこと」「助け合いの社風であること」「女性も働きやすそうに感じたこと」だそうで。
— 女女室/上田拓子 (@jojoshitsu) 2024年1月14日
トラックのデザイン云々なんて話は全く出てきませんでしたね。 https://t.co/JfPDviAqfa
他の女性が多く働く職場でもそうだと思う。
外観はどうでもいい。ピンクがあってもいいけどもう少しどうにかならないのか色味的に。もろにダサいピンクじゃん。小学校低学年女児向けで、ピンクはこれしかないからこれしか選べない的な。もう少し濃いか薄いかどっちかだよ。ちょうどダサいっていうのもなかなかである(褒めてない)。
それにプロジェクト名からして「キュート」なんだから、そのプロジェクト名が女性からの公募・応募じゃない限り忖度したとも考えられる。
お、このピンクいいじゃん。キャンターじゃないけど。
運転免許証的に近い職種としては路線バスドライバーもあるけど、路線バスの場合は女性ドライバーだからいっても急にピンクのバスにするとかは無いので安心して選べる。
なおコメント内にバニラって書いている奴もいるけど、最近バニラはバスもあるよ(心底どうでもいい情報)。バニラがわかんない人は要検索。まあ、これでもわかるかwwww