首都圏などの大都市圏はともかく、この少子化の時代、女子高っていうのは難しいのかもしれない。
オレの出身である青森県はどうなってるんだろうと思って調べてみた。
1996年度以降、公立校はすべて男女共学である。男子校は2019年現在、公私立を問わず設置されていない。女子校は、2019年4月に弘前市の柴田学園高校が共学化したため、八戸市の千葉学園高校のみとなっている。
確かに男子校は聞いたことが無かった。あと、オレが小中高で八戸にいた頃、公立私立を合わせて複数の女子高があった。引用しないが、かなり閉校予定の学校がある。
なお、オレのMS-IMEは変換すると男子校・女子高である。なんでだ。そのまま行くけど。
実はオレの父も女子高出身である。現在は上記の通り共学になっているが。
上にも書いた通りオレが小中高の時には複数あった女子高の一つだった。
中略する。
父は1938年(昭和13年)1月1日生まれなので、入学時は共学である。入学は多分1954年(昭和29年)、卒業は1957年(昭和32年)だろう。父に聞いたことがあるが、父が入学の時点では男子はかなり少なかったらしい。そりゃ、父が卒業後2年で女子高に戻るのは既定路線だろう。
その後再び36年間女子高だったし、当時は今みたいにWikipediaとかで簡単に調べることもできない。我々の世代は共学時代が10年あったことも知らない人のほうが多かった。また、我々の親世代なら知っていたかもしれないが、さらにその上の世代になると昔は女学校って呼ばれていた時代に生きていたのでやっぱり知らない人が多い。
となると、中2くらいになって進学先の話とかになると親の出身校みたいな話も出る。そうなれば、オレのネタ炸裂である。女子高出身の親父持ちは結構ウケる。
という取り留めのない話である。もう共学に戻って27年、ウケる話ではない。でも、こうやって他校の歴史が分かるのは面白い。まさか親父が川端康成の奥さんの後輩だったとは。