Mendeleyが面白い。
主な用途としては文献管理用ソフトで、デスクトップ版とWebアプリがある。
文献管理用ソフトとして有効なのは、論文だけではない。ホワイトペーパーや統計情報、特許などのPDFでダウンロードしたファイルについても有効である。
PDFをダウンロードするとき、元々のファイル名が単に英数字記号の羅列では我々にとって意味をなさない、後からファイル名を見ても中身が分からないものが結構ある。この頃はそういうファイル名の時には文書のタイトルなどをファイル名にするとか工夫してたりもするが、それも全件ではない。急いでいる時などはやり忘れる。そして同じ文書をまたダウンロードしたり、ダウンロード済のいくつかのファイルを開いたり閉じたりする。
ところがMendelyにダウンロードフォルダーをAddしておくと、タイトルを勝手に拾ってくれる。たとえばこんな感じ。
ファイル名は1707.pdfでなんのこっちゃというものであるが、タイトルは「ボディケア ・ リフレクソロジー市場に関する調査を実施 ( 2017 年 )」で中身が分かる。
これもそう。ファイル名は170310-1.pdfなので開いてみないと中身が全く分からない。でもMendeleyがタイトルを拾ってくれるので獣医師国家試験の結果なんだなと分かる。
このPDFは仕事じゃなくてブログ用に統計データを調べていた時にダウンロードしたものである。本当はこういう統計データはオープンデータでも提供して欲しいんだけど、それは今回のMendeleyの話とは関係ない。
オレの失敗はPDFが入っているダウンロードフォルダと仕事用の2つのフォルダをそのまま対象にしたこと。多くはこんな感じ(No Titleの羅列)になっている。中身が分からないながらもPDFやdocxだけに整理したフォルダを食わせたほうがいいだろう。これはいくらなんでも適当過ぎたw。まあこれでもタイトルを拾ってくれているPDFについてはかなり有用なのだが。