最新の性能比較表を作成した。今回はオレが本社で常用しているThinkPad T430s、ThinkPad W530の4号機、そして大学の研究室に移設したW530の1号機である。
W530の1号機はThinkPad W520の光学ドライブ代わりに刺さっていたHDDが入っている。また、ASUSの4KモニタにW530側miniDP─モニタ側HDMIで接続すると2K、miniDP─DisplayPortで接続すると4Kになるので、それぞれ測ってみた。
4Kは接続時は3840x2160で接続しているが、CrystalMarkでは2560x1440で測定されている。
一応、OneDriveでも公開しておく。
マシンそのものの違いだが、#4と#1ではまずCPUが異なる。GPUは同じ。内蔵ディスプレイは#4は1920x1080である。外付けディスプレイは#4側はFull HDしか持っていないのでこうなっている。
上の表で赤くなっている部分は、CrystalMarkのほうは横並びでExcelの条件付き書式を使用し「平均より上」を使っている。
CrystalDiskMarkのほうは、read、writeそれぞれを横並びで比較し、Excelの条件付き書式条件付き書式の「上位10%」を使っている。
CPUはIvy Bridge世代なので大差ないかと思ったのだが、CrystalMarkの数字は全てW530#4である。
最も異なるのはディスク構成。T430sの時はCrucialが 入荷遅れでSunDiskに変更したのだった。なのでT430sは内蔵も光学ドライブを差し換えた部分も同じSunDiskの同じ型名のSSDである。
W530#4は内蔵にCrucial MX500、光学ドライブを差し換えた部分にはW530#1に刺さっていたCrucial BX100という構成である。W530#1の内蔵SSDはintel SSD 535である。
今価格を見ると、MX500の500GBは16,068円。
Crucial SSD 500GB MX500 内蔵2.5インチ 7mm (9.5mmアダプター付) CT500MX500SSD1/JP
- 出版社/メーカー: Crucial
- 発売日: 2018/01/09
- メディア: Personal Computers
- この商品を含むブログ (1件) を見る
一方のintel SSD 535 Series 480GBは、Amazon本体での扱いは終わっていて5万円台とふざけた価格になっているので、
インテル SSD 535 Series 480GB MLC 2.5インチ SATA 6Gb/s 16nm 7mm厚 SSDSC2BW480H6R5【BOX】
- 出版社/メーカー: インテル
- 発売日: 2015/07/27
- メディア: Personal Computers
- この商品を含むブログを見る
後継の545シリーズ512GBを見ると、25,480円とお高い。12GB多いけど9,412円/12GBって考えるとやはりお高い。
インテル SSD 545シリーズ 512GB 2.5インチ TLC SSDSC2KW512G8X1
- 出版社/メーカー: インテル
- 発売日: 2017/08/23
- メディア: Personal Computers
- この商品を含むブログを見る
発売日を比べてみるとMX500が今年、545が去年。どっちが早いんだろうか。Amazonのページからスペックをコピペすると、MX500は
- シーケンシャル読み取り:560MB/s
- シーケンシャル書き込み:510MB/s
- 4KBランダム読み書き:95K / 90K IOPS
- 保証期間:5年間
- チップ:Micron 3D TLC NAND
- コントローラ:SiliconMotion SM2258(MicronカスタムFW搭載)
- MTTF:180万時間
- 7mm厚→9.5mm厚 対応アダプター付き
であり、intel 545は
である。単純にシーケンシャルリード/ライトの数字を比較するとMX500の方が速いことになる。速い安いではCrucial MX500お勧めである。
といったわけで、今一番長時間使用するマシンがT430sになっていて、どうなんだろうオレという感じはするw。マンションなんだけどメゾネットタイプとかいうやつでロフトというよりはしっかり2階建て感のある部屋で、通常は下で軽作業やお遊びをT430s、がっつりドキュメント書きやプログラミング、データ収集などをやるには最大モニタ3台のW530#4である。
同じ型名のW530、Amazonでも扱いがある。うまく安い奴を捕まえると合計10万円以内でそこそこのスペックのPCになるので、とってもお勧め。