rightという英単語、辞書を引くとこんな感じ。
a.
- 正しい,まちがいのない,正当な,正確な.
- [考え方,行為などが]当を得た,正しい.
- 体の具合のよい,健康な;[精神の]正常な,正気の.
- 表(おもて)の,正面の.
- 適当な,適切な,好都合な||正当な[所有者など].
- 整然とした.
- 右の,右方の,右側の.
- まっすぐな;直角の.
- 〖政〗右翼の*1||〖野球・クリケットなど〗右翼の.
- 〖話〗本物の,まちがいない.
新コンサイス英和辞典第5刷から
用例は省略した。a.は形容詞。このあとad.副詞、n.名詞vt.他動詞と続く。品詞ごとで大きな違いはないので以下省略。
rightという単語、大きく二分すると「正しい」と「右」という意味があるということは上の説明の通り。なぜこの2つなのかということは語の歴史を見る必要があるんだろう。
疑問は歴史的経緯ではない。現在の英語圏でいわゆる左翼の人たちは、rightという単語をどういう気持ちで使っているんだろう。だって自分たちの主張が正しいって言うたびに、rightって言うことになる。でもrightには「右」という意味もある。なんか気持ち悪くないのかなと。
Google翻訳で遊んでみる。That's rightを和訳すると下記の通り。
そのとおり。英語学習のほぼ最初に近い時点で習った通り。で、英訳で下記の通り日本語を入れてみるとやっぱりThat's rightになる。
英語難しいな。