情報が入った順番によっては、意味わからずに使っている言葉もあるだろうな。
「昔のオフィスでは、社外に出す手紙は便箋にカーボン紙を挟んで書き、社内閲覧用に控えを保存した」という話を聞いて初めて、電子メールのCC(カーボンコピー)に合点がいった
— スドー🍞 (@stdaux) 2025年9月15日
まず、実家の家業で請求書や領収書や出金伝票など、色々な伝票にカーボン紙を使って複写していた。
正・副あるいは正・副・控えみたいな2~3枚を作るわけだが、そもそもの伝票の冊子そのものには正・副・控えの3枚セットで綴じられている。今はもうそのタイプは無いかも。いまは同じ構成の冊子でもノーカーボンがほとんど。ノンカーボン紙の場合は書いた、あるいは印字した圧力で複写されるようになってる。
冊子のノンカーボン伝票の場合、普通に書くと下まで複写されてしまうので、挟む下敷きが存在する。冊子に付いているやつもある。
印字はインパクトプリンターである。トナー式やインクジェット等の液体を使用する方式は圧力がないので使用できない。
で、タイトルにおもひでと書いたので、思い出を。コレである。
昔カーボン紙使った記憶を思い出したけど何に使ったんだろう…
— YUKI (@YUKYUSAGIN) 2025年9月15日
会社じゃなく学生時代っぽい気がする https://t.co/DFLySrQPPk
そう、大学二年生で名ばかりの学祭実行委員長の時、実行委員が書記も出歩いてなにかやってたりしたので、大学事務局への届け出はオレが全部手書きでカーボン紙使って提出してた。なんだかんだ、準備期間のほとんどはほぼ毎日複数の届け出していた気がする。施設を借りる、備品を借りる、なにかを搬入する、火器の使用などなど、学祭は届け出の集合体である。
全部手書きなので、前年度までの届け出を参考にしながら全て手書きである。しかも正・副・控えの3枚である。なんでその3枚構成かというと、正・副を大学事務局に提出し、控えは手元でファイリング。許可・認可されて事務局印が戻ってくるのは副である。それを控えとともにファイリングする。
そうなると、正+カーボン紙+副+カーボン紙+控えと5枚重ねである。それを一番下の控えまできっちり複写される筆圧が必要。幸い、左利きで矯正されて右手で書いているオレは、えんぴつ・油性ボールペンの筆圧高い高いw
前年度までの控えが比較的薄かったのに、オレが書いたやつは副と同じくらいの濃さである。おかげで、右手の中指が毎日痛い。小指というか、小指側の側面が油性ボールペンせいで真っ黒である。まあ、利き手じゃないから扱いヘタなのよ。字は死ぬほど書かされた(毎日の正座漢字の書き取りや正座の習字など)からきれいだけど。
で、就職してみたら交通費精算や他部署への依頼書等、しかも入社1~2年くらいまでしかカーボン紙使わなかった。まあ、入社してすぐなんてそんなに会社に届け出するものなんて多くないからね。
そして、次第に届け出するものが増えていってもワープロやPCでOKになったので手書きが減って助かった。
なので、仕事で電子メールを使うようになってCCやBCCを知った時、「ああ、カーボンコピーね」とあっさり納得。カーボン紙使ってたからね。なお、会社での最初のメールはCC:mailだった模様。1997年の記事。







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