こういうのって良くないよね。
自分(自分たち)の思うような結果にならない予想だから、こういう行動をしているんだろうけど。選挙というイベントは端的に言えば当選者と落選者を決めるイベント。棄権も白票も選挙の結果を信任するという意味しかない。メインイベントで自分たちの思うような結果を出す以外には何も効力が無い。どんなサブイベントを作っても法的にはなんら影響力が無い。
「〇万人の署名が集まりました」
「で?」
日本は法治国家だからねえ。全く意味がない。しかもchange.orgでしょ、その気になれば一人で複数回署名できる。つまり集まった数すら意味がない。
衆院選は総選挙とも呼称される。
総選挙(そうせんきょ)とは、立法府の議員を全員一度に改選する選挙をいう。
特に議院内閣制を採用する国において、政権を選択する議会選挙に対して用いられる。
現政権以外を選択したいのであれば、任期が決まっている参議院選挙を待つまでもなく政権を選択する総選挙をやってくれるのだから、まずそこで勝たな。しかも語るに落ちているし。
署名自体は、民進党が「希望の党」へ合流すると明らかになった時に半日ぐらいで決めたと思うんですが、僕は前々から選挙は棄権だって考えていいんだってことを何回もTwitterで言ってきました。
そのタイミングかよwwもっと前から準備しているならまだしも。
前回の総選挙前にはこんなのを書いた。棄権だ、白票だって毎度湧くんだなあ。
前回の総選挙からは約3年なんだねえ。白票の有効化は「白票を投票しろ」という人たちが自分の頭を使わないので代わりに考えてあげた案なので、別にどうでもいいんだが。
棄権の署名に意味を持たせたいとか、総理の解散権がどうとか、小選挙区制がどうとか。自らが立候補し当選して発議するとか、国会議員や政党に請託するとか、動くには十分な時間があったはず。昨日今日選挙権・被選挙権を得たわけじゃあるまいし。前回の総選挙から約3年。これまでの時間をどう使ってきたんだよ。なんで希望の党に希望が無いと分かったタイミングなんだよ。
東浩紀って橋下を擁護してきたんだよ。維新の政策を支持してきたんだよ。ポピュリズムだとしても。今の政治状況ってこいつにも責任の一端があるわけだよ。少なくとも大阪市民としてはたいへんな迷惑だったよ。それで今入れるところがないんですって言うてるんやろ。笑わせんやな! pic.twitter.com/AWNAik2gM0
— ウサギ (@nekotausagi) 2017年10月11日
「選挙棄権」の東浩紀が「最近、津田大介に似てるな。」と思ったら、ちょっとどっちがどっちかわからないレベルになってた。 pic.twitter.com/K4lSa5RXnu
— 678 (@678mpth) 2017年10月11日
思い付きにもっともらしい理屈付けって、東浩紀ってそういう商売の人なんだろうけど、なんかかっこ悪い。
この話題の続きで若年層は特に選挙に行くべきという話を書こうと思ってたけど、別エントリにした方がいいような気がしてきたのでここでおしまい。