このツイートがオレの脳みそにヒットした。端的に言い抜く様は慧眼である。
菅原道真は死後コンテンツとなりオフィシャルショップ天満宮が建てられた
— tomnir (@tomnir) 2017年4月19日
いまこそ、「〇〇は死後コンテンツとなり、オフィシャルショップ△△が××」の大喜利というか、洗い出しが必要なのではないか。ポイントは「オフィシャルショップ」というところだと思う。
日本の場合、大多数は死ぬと仏様(仏教)か神様(神道)である。神様仏様稲尾様(死語)という言葉があるように、死んだらコンテンツである。いやいや、稲尾和久氏は生きている時から神様であった。死ななくてもコンテンツであった。しかし、生き神様は扱いが難しいので、今回は全て考慮外としたい。
また、無機物(富士山など)は死後が無いので対象外である。
仏教の場合は最も大切な信仰の対象は本尊だが、コンテンツと呼ぶのはアレだし、じゃあ開祖をコンテンツと考えるのもどうか。
一方神社本庁 | 各地の神社によると、やはり菅原道真公は特異である。他の神社・宮は元々神様を祀っているのに、道真公だけは学者・政治家である。まさに「死語コンテンツとなり」である。大喜利が成立しない可能性が出てきた。
お稲荷さまはおいしいコンテンツである。
ちなみに、生前からコンテンツで死後もコンテンツの石原裕次郎の場合、オフィシャルショップというべき小樽の石原裕次郎記念館は、2017年8月末に閉館予定であり、東京に移る予定である。
小樽 石原裕次郎記念館[yujiro-kinenkan.com]
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意外と「死後コンテンツとなり」が難しい。道真公すごい。