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てきとーに生きている奴の日記

古いエントリのサムネイル画像がリンク切れになってたりするけど、チマチマ修正中


ASUS VivoPC VC60買ったったのだが、使われているNICが安物なのでとりあえずESXi5.1.0 Update2に

ティファール電気ケトルがリコールされるようですが、取っ手が取れる~♪からではありません(挨拶)。METIからのお知らせ⇒株式会社グループセブジャパンが輸入した電気ケトル(ティファール)のリコールが行われます(製品交換)(METI/経済産業省)。店頭で悩んだ末にデロンギ買ったオレは勝ったのか?負けたのか?少し使い古したくらいのところで新品になるのも悪くないが、この手のリコールって自分で名乗り出ないといけないし、送り返さないといけないんだよ。手間が掛かる。

 

題名も前置きも長いのは仕様。ようやく本題へ。

ASUS VC60に最新のVMware ESXiを入れたところ、下記のメッセージ。

f:id:shigeo-t:20140420083549j:plain調べてみるとVC60のオンボードNICRealtek PCIe GBE Family Controllerなのだが、VMware ESXi 5.5.0からドライバーサポート外になっている。Realtekは安物なのでサポート外ということらしい。

調べていく中でESXiのインストーラに不足するドライバを追加する方法やRealtek PCIe GBE Family Controllerのドライバを見つけたが、ESXiで遊ぶ方の優先順位が高いので、Realtek PCIe GBE Family ControllerがサポートされているVMware ESXi 5.1.0 Update2をインストールすることにした。5.5.0かそれ以降のバージョンは気が向いたら入れる。

 

ということでインストール。ESXiは上記のようなドライバサポート外がなければ、ほとんど引っ掛かりなく簡単に入る。

実機だとスクリーンショット撮れないので、例によってVMware Playerに入れた時の物を示す。手順は同じ。ISOのダウンロードはVMware vSphere Hypervisorから。要VMwareのアカウント。実機でインストールするときはDVD-Rにブータブルディスクとして作成しておく。

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インストール

ISOを入れたDVD-Rからブートするとインストーラが起動する。

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すぐに下記の画面に。このあとどんどん進んでいく。

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f:id:shigeo-t:20140420084709p:plain

勧めるかどうか聞かれるので[Enter]を押す。

f:id:shigeo-t:20140420084749p:plain

EULAの同意を聞かれるので、同意なら[F11]を押す。

f:id:shigeo-t:20140420084825p:plain

ディスクの選択を聞かれるので[Enter]を押す。

f:id:shigeo-t:20140420084945p:plain

キーボードの選択を聞いてくるデフォルトはUS。

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上下キーでキーボードを選択する。スクロールしていくとJapaneseがあるのでそこで止めて[Enter]キーを押す。

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rootユーザのパスワードを聞かれるので何か入れ、Confirmのほうも入れたら[Enter]を

押す。

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しばらくこの画面。

f:id:shigeo-t:20140420085342p:plain

インストールの確認画面になるので[F11]を押す。

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待っているとこの画面になる。何かエラー(例えば最初のほうに掲出したNo Network Adapterなど)があればこのタイミングで出る。[Enter]を押すとリブートしてインストールされたESXiが立ち上がる。

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起動されたESXi

起動されるとこの画面。通常はこのまま放っておく。ログインしてもできることはほとんどない。DHCPで取得したIPアドレスが書かれているが、これをVMware vSphere Clientで接続するときに使用する。DHCPではなく固定にするのであれば[F2]を押してログインし変更できる。今回は省略。

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ESXiのシャットダウン

上記の画面で右下に書いてあるように[F12]を押す。ユーザIDとパスワードを聞かれるので、パスワードを入れる。パスワードはインストール時に入力したrootユーザのもの。入れたら[Enter]を押す。

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シャットダウンなら[F2]、再起動なら[F11]を押す。

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シャットダウンすると電源OFFまで進む(はず)。

 

ということでインストールは簡単。ESXiはこういうCUIしかないので、あまり難しい設定画面もない。何か操作するときはダウンロード  VMware vSphereからVMware vSphere Clientをダウンロードしてそちらから操作する。またはsshで接続して操作する。それについては別エントリで。

 

実際、手元にESXiがあると、VMware Playerではできないこともできるので面白い。

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