いろいろやってみるにっき

てきとーに生きている奴の日記

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有給休暇の残日数を心配する人に助成金を勧める話

スクリーンショットになってしまうけど、正にコレ。

欠勤のデメリットを理解しておられない

 

まとめはこちら。

togetter.com

 

発端のポスト。

 

え?

有給(休暇)という制度は、給与や評価に関係なく取得できる休暇であって、多分入社してあまり年数が無く付与日数が少ないことが問題になっている話。そこに助成金の話する?まさか「有給」って単語のみに反応している?

 

まあ、そういう解釈にはなる。ポストが無くなっているのでスクリーンショットで。

 

欠勤扱いの怖さ知らんのだろうなという冒頭の話につながる。

 

社外の人間の「思います」は意味がない。意味がないというより害悪。なんの責任も取らないわけで。

 

これ、職業的にどうなの?法制度を元に動く職業である弁護士なのに、金の話としてしか理解していない?

 

企業としては当然評価内容も評価方法も社外はおろか本人にだって全ては開示しないわけだけど、この「べんごし」さんは欠勤によって低評価を受けた分も永続的に補償する?多分、そんな話だと理解できていないから「有給分の金銭補償は私がします」みたいな軽い反応なんだろう。「有給一年無くなる」みたいな話が出る若手(あるいは入職後の年数が少ない人)だと、せいぜい時給換算3,000円が上限くらいだろうから多くても数日休んで10数万円くらいと踏んでの話だと思う。

数日欠勤なんてしたら、場合によっては何年間もリカバリーできないくらいの評価減である。そうなると100万円台の桁なんだけど。

 

まとめやコメント欄にもあるけど、今の制度だとせっかく合致しても検査等が平日のみだったりして休みが確保できずに辞退という話もある。本来の有給休暇とは別に有給で休める制度は必要で、それは法制度の整備や企業への補償とかそういう動きが必要ではある。

 

助成金で助かるのはフリーランスや自営業の人である。自己責任で休みをコントロールできるからね。有給休暇の心配している人に助成金の話をするのはちょっと社会経験が足りなすぎるだろ。

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