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てきとーに生きている奴の日記

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特許印紙で納付作戦

マイナンバーカードで商標登録料の納付を準備していたわけだが、その理由は神奈川県発明協会の担当者さんに「マイナンバーカードで電子出願できますよ」と言われていたから。でも、特許と商標の出願時期にはマイナンバーカードの受領が間に合わず、最初から法務省 電子認証登記所発行の電子証明書を使った。

そのため前回は下記のページを参照して準備。

  電子出願ソフトサポートサイト(インターネット出願とは 法人の場合)

  法務省:商業登記に基づく電子認証制度

 そしてその経緯が下記のエントリ。


 で、今回マイナンバーカードで商標登録料納付をやろうと準備していた。で、マイナンバーカードでの設定の確認のため、「個人番号カード 電子出願」で検索して見つかったサイトが下記。

  電子出願ソフトサポートサイト(インターネット出願とは 個人番号カード/住民基本台帳カード 公的個人認証サービスの場合)

(注意)
法人公的個人認証サービスの電子証明書は利用できません。

 

_| ̄|○ もっと早くこのページを見るべきだった。連休前の時点で気づいていれば、そもそもミスもへったくれもなく、法務局に行って電子証明書を入手しろという話である。前回の証明書は6か月にしたので、11月20日にexpireしてる。

発明協会のおじさんは、マイナンバーカードで電子出願できるのが個人に限られることを知らなかったか、オレが個人で出願すると思っていたかどっちかだと思うけど、端的に言うと「ksg」w。

 

昨日午前に愕然とした後、最初はすぐに法務局に行って電子証明書を発行してもらおうと思った。でも電子出願関係のバタバタを考えると、一日で完了するという確証が持てない。ふと、手元の「商標登録料の納付手続きについて」を見た。

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「特許印紙で納付する場合」と書いてある。これは一度特許印紙というものを目にしておくのも悪くないなと思い、今回は特許印紙で納付作戦に切り替えた。

 

そうなると特許印紙を扱っている郵便局はどこか。

(注)「特許印紙」は、日本郵便株式会社の主な郵便局(本局)で販売しています。また、特許庁の1階でも販売しています。

ところが、日本郵便のサイトではGoogleから検索してもどの局で特許印紙を扱っているのかわからない。徒歩3分に2つ郵便局があるのだが、どちらも本局ではない。そして、去年くらいに、不在票が入っていた場合の受け取り窓口が、それまで横浜駅東口にある横浜中央郵便局だったのが、神奈川新町の神奈川郵便局に変わるというお知らせが入っていた。横浜東口は徒歩圏内なので、再配達待つより手っ取り早いので横浜中央郵便局に取りに行っていた。神奈川郵便局に変わってからは、仕方なく再配達を待つ方針に変更。一度も神奈川郵便局に行ったことは無かった。それで本局ってなんだよと思って検索していた。一瞬、ネタ的に特許庁行こうかとも思ったけど、印紙買っても直接提出できないなら意味が無いなと思って却下。

 

調べても分からないので、裏の目的もあって神奈川郵便局まで歩いていくことに。ダメなら横浜中央郵便局に行けばいいし。

 実際にはラッキーだけじゃなくベロリンガも足りなかったけど。ラッキーはジムで見たけどベロリンガは一度も見たこと無いので、日本で捕獲できないと思ってた。

万歳アンラッキー

万歳アンラッキー

 

 相方いないと漫才できないもんなw

 

それはともかく、ちょうど神奈川郵便局のあたりにラッキーの出没情報があり、商標登録料納付のついでにラッキーが取れればラッキーというわけである。

 

途中、納付費用を銀行で引き出し、ひたすら歩く。京急神奈川駅前でこんな看板。

 「シ」「ツ」の書き分けできない人間は許せない。どちらとも判別できない文字を見るとゾヮっとする。で、右利きが右手で書いているんだよねえ、これ。左利きのオレは文字は右に矯正されたけど、右でも左でもきちんと書き分けできるぞ。

 

第一京浜に出てからは、何も無くて歩くのに飽きた。完全に飽きてきたところでなんとか神奈川郵便局に到着。局舎は大きい。いわゆる配送センターである。窓口は1つの簡素な局。客が入れるエリアは弊社そばの2局よりも小さい。ATMさえない。バックヤードは広大で、地下もありだけど。門のところには配送業務のバイト?の面接会場は地下って書いてあった。年賀状の配送バイトはまだ受け付けているのかな?

窓口では特許印紙扱ってた。よかった、横浜中央郵便局に行かずに済む。

 

まずは特許印紙を購入。1,000円印紙以外は同じデザインなのね。

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作成して持って行った商標登録料納付書に貼り付け、封筒に入れて封をして準備完了。糊とかペンとか必要そうなものは全部持参。特許印紙の貼り付けだけは、備え付けの水を使用。印紙とか切手とかを貼るときに使う水の入った容器って、なんて呼ぶんだろう。

オープン工業 切手ぬらし器 R-35

オープン工業 切手ぬらし器 R-35

 

 こういうカッコイイやつじゃなく、容器に水とスポンジが入っているだけだった。

 

封筒の宛名も作成して貼ってから行った。すごく違和感あるんだけど、上に貼った「商標登録料の納付手続きについて」にあるように、特許庁関係の提出物って、見たところ全部「特許庁長官 宛」。普通、こういう事務的なものって、最初から担当の部署に届くようにする。特許庁は長官宛に来たものを、ほんとうに特許庁長官宛のものと、特許とか商標とかの事務処理のものを振り分けする係の人がいるんだろうな。

 

で、「商標登録料の納付手続きについて」には「簡易書留」か「書留」で送れと書いてある。違いを調べる。

一般書留

引き受けから配達までの送達過程を記録し、万一、郵便物等が壊れたり、届かなかった場合に、実損額を賠償します。

 

簡易書留

一般書留に比べて、料金が割安です。 万一の場合の賠償額は、原則として5万円までの実損額となります。

  • 簡易書留では引き受けと配達のみを記録します。

今回は5万円を超えるので、一般書留に。430円。

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これで業務は終わり。でも、ラッキーは捕獲できず。アンラッキー継続。帰りは歩くのに飽きたので、京急神奈川新町駅から横浜駅へ。133円。安い。

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