iPhone 6sでMicrosoft Pixを約半月使っている。主に朝の猫写真に使っている。アプリの公開は7/28、こないだの更新で日本語化された。
シャッターボタンをタップすると、その前後の10フレームをキャプチャーし、人工知能(AI)が10枚の画像を使ってノイズの除去や顔面の明るさ調節、色調などを整えて3枚のベストショットを保存する。このプロセスは数秒で完了する。
普通に使っている分には、特にiOSのカメラアプリと異なることは無いが、Pixが決めたベストショットとそうでないものを比較することができる。
Pixの画面上では比較できるようになっている。
[比較]をタップするとPixが選んだベストショット以外も見ることができる。
そしてPixが面白いと思ったら動画も保存される。
また、撮影した10フレームで、例えば髪が風になびいたり、水の流れが表現できそうな場合、アプリが自動的に複数のフレームを抽出してループ状にした動画「Live Image」を作成する。Live Imageの作成にかかるのはわずか2秒。「AppleのLive Photosと異なり、おもしろい動き(だとアプリが判断した場合)だけをLive Imageにするので、ストレージを圧迫しないし、事前に機能をオン/オフする必要もない。また、iPhone 5s以降の端末に対応する」とMicrosoftは説明している。
iPhone 6sのLive Photosは邪魔なのですぐにOFFにしたが、PixのLive Imageは(使う側からすると)気まぐれで作られるので、ツイートするときに使ったりしている。
なかよし(^-^) pic.twitter.com/FNGE3Amaxy
— shigeo_t (@shigeo_t) 2016年8月13日
けさのご挨拶(=^ェ^=) pic.twitter.com/z8hUInXUXT
— shigeo_t (@shigeo_t) 2016年8月13日
Pix上ではこのようになっている。
今のところ問題があるとすると2点。1つめは画像の回転ができないこと。
iOS標準のカメラアプリには左下に回転ボタンがある。
もう一つは、一度動画撮影モードにすると、iPhoneが熱を持ちどんどんバッテリーを消費する。一度動画撮影モードにしたら、Pixのタスクを殺さないと、あっという間にバッテリーを消費してしまう。
撮影時のシャッター音は小さいし、(iOSのカメラアプリと同じく)ボリュームUPボタンでシャッターを押せるし、上記2点以外特に問題は無い。Android版が待たれるところである。
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