自分のエントリを見ていて、ふとレンズ探しをしていた。
EマウントのレンズはまだSAL70300Gだけなんだが、次に何を買うか考えるだけでも楽しい。ねこ写真のメインはDSC-HX9Vなのだが、暗さに弱い。
そこでHX9Vの後継としてQX1を導入して、SEL1855にしようかなとか考えている。
ところが、よくよくEマウントレンズのラインナップを見てみると、候補に挙げたレンズは開放絞り値(F値)がそれほど改善されない。使っていたDSC-HX9VはF3.3(ワイド端時) -5.9(テレ端時)。それに対して、SEL1855はほとんど変わらずF3.5-F5.6。短焦点レンズはいずれもF2.8。

ソニー SONY 標準ズームレンズ E 18-55mm F3.5-5.6 OSS ソニー Eマウント用 APS-C専用 SEL1855
- 出版社/メーカー: ソニー
- 発売日: 2010/06/03
- メディア: Camera
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F値って何という話はこちら。
F値が小さいとたくさんの光を取り込めるため、速いシャッター速度で撮影ができます、また背景のボケ方も強くなります。
そして取り回しを考えると、QX1+SEL1855では相当長くなる。HX9Vは33.9mmなのだが、QX1が52.5mm、SEL1855が60.0mmで合わせて112.5mmである。3.3倍の長さ。カメラバッグ小に入らない\(^o^)/。朝の散歩はこのバッグにα7 II+SEL70300GとHX9V。
α7を倒して入れた隙間にHX9Vが入っている。33.9mmだから問題なく収納できているが、どう見ても112.5mmが収まる長さは余裕は無い。というか、QX1の幅が74.0mm、SEL1855の最大径が62.0mmなので、74.0mmの余裕があれば縦に入るが、74.0mmの余裕は無い。
そもそもの操作を考えても、片手にカメラ片手でねこもふもふ。112.5mmの長い筒は操作できない。Eマウントレンズを買う+QX1という発想が間違いだった。
こういう写真の場合、左手は写っているので使えない。右手だけでHX9Vを持ち、落とさないように支えてシャッターを押している。左手でシャッターを押すときはもっと持ち方が面倒である。
そして最短撮影距離もHX9Vが5cm、SEL1855は0.25m、センチメートルに直すと25cm。5倍。寄れないじゃないか。
そこで、まだカメラの買い替えは無しだなぁと思いながら、HX9Vの後継機を見てみた。まず見たのがHX90V。ところがF値を見ると、F3.5(ワイド端時) -6.4(テレ端時)。改善しないどころか、HX9Vよりも暗いじゃないか。

SONY デジタルカメラ DSC-HX90V 光学30倍ズーム 1820万画素 ブラックCyber-shot DSC-HX90V BC
- 出版社/メーカー: ソニー
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うーん、違ったなと思いながらポチポチ見ていたらこんなページが。Google検索で"HX90V"で見たところ、上から6つ目。
自由なカメラだっ!サイバーショットDSC-HX90Vがやってきた。。。 - 店長のつぶやき日記。。。
250g程度の手のひらに収まるカメラで、24mm~720mm(光学30倍)。
画質や背景ボケでは、兄貴分のRX100M3には及ばないながらも、RX100M3とはまた違った撮影スタイルで、楽しめると思う。
RX100は全くの盲点だった。まるで今まで候補として見たことが無かった。つい、見てしまった。
F値はF1.8(ワイド端時) -2.8(テレ端時)、最短撮影距離はおまかせオート:AF約5cm-∞(ワイド端時)、約30cm-∞(テレ端時)/プログラムオート:AF約5cm-∞(ワイド端時)、約30cm-∞(テレ端時)。明るくなってHX9Vと同じように寄れるじゃん。
そしてカメラのサイズは、HX9Vの104.8 x 59.0 x 33.9mmに対して、RX100M3は101.6x58.1x41.0 mm。7.1厚いが、幅と高さは少し小さい。カメラバッグ小に入るサイズである。
そして朝の散歩の時にはもう一つというか三つ問題があった。まず、動画、静止画はHX9V。ツイート用にはiPhone 6s。途中でカメラを入れ替えている。それが第一の問題。
そして使用しているMicrosoft Pixは、バッテリー馬鹿食いである。第二の問題である。
iOS10はバッテリー異常消費の問題があり、
iPhone 6sはいきなりシャットダウン問題がある。
残念?ながら該当シリアル番号ではなかったが。
iPhone 6s が突然シャットダウンする問題に対するプログラム - Apple サポート
このところ、iPhone 6sのバッテリーがガンガン減るので、モバイルバッテリーとしてHWD14を持ち歩いていた。
HWD15とクレードルを追加購入したので、HWD14はただ余っていた。
モバイルバッテリーとして使えば、当然バッテリーは劣化するはず。劣化するのがHWD15が先になっては勿体ない。そこにHWD15を数日使った後に気づき、HWD14を使うことにしたんだった。ちょっと小さいし。でも、SIMを挿さないとモバイルバッテリーとしても使えなかったので、SIMを差し換える手間が生じていた。
さらに、Gmailアプリの仕様が変わったので、結局トリミングしてから送るという手間が増えていた。これが第三の問題。
RX100にして、PlayMemories Mobileで撮影した画像を受け取ることにすれば、
- 撮影は一回になり、
- トリミングは必須でなくなり、
- スマホのバッテリーも問題ない
ということになる。これはヤバい。一気にRX100作戦が大浮上してしまった。PlayMemories Mobileはα7 II購入時に設定済み。
といってもすぐに購入するつもりはなく、なんとなく調査を続行してみた。RX100は無印からM5まで全部まだ売っている。
比較のページを見つけた。
最新のM5はまだ載っていないが、無印RX100からM4まで比較されている。比較表が分かりやすかった。M3とM4の違いは電子ビューファインダー、シャッタースピード、連写、動画性能など。どれもお散歩カメラというか猫用カメラでは重視しない項目。価格差を考えるとオレのベストバイはM3に見える。
価格のほうはソニーストア価格で無印57,124円、M2は66,648円、M3は88,000円、M4は107,880円、M5が119,880円。いずれも税抜。
M4とM5で迷うならM5というような気もする価格差であるが、今回はM3とM4。まあM3だなオレは、とここで終わるはずだった。
じゃあ、M3を細かく見てみようとページを開いた。
するとこんなバナーが。
RX100M3とRX100M4は8,000円キャッシュバックの対象になっている( `ー´)ノ。これは今買えっていうことではないだろうか。朝暗いのは12月から1月の間。買うなら早いほうがいい。
で、購入。長くなったのは今回はここまで。とりあえず暗さには強くなり、
けさのご挨拶(≧∇≦) pic.twitter.com/FpybWnHVZ5
— 🐶 (@shigeo_t) 2016年12月17日
ボケもよくなった。すごく奥行きがある。
けさのご挨拶(=^ェ^=) pic.twitter.com/1f5dBydu6s
— 🐶 (@shigeo_t) 2016年12月16日
けさのもふもふ(ΦωΦ) pic.twitter.com/0iHZn2BBSk
— 🐶 (@shigeo_t) 2016年12月16日