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てきとーに生きている奴の日記

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地域経済分析システム RESASを使ってみた。

色々調べものしている中で、地域経済分析システム RESASに行きついた。紹介ページは下記。

説明は紹介ページに無くPDFなのだが、開くのは面倒だと思うので引用する。

地方創生の実現に向けては、各都道府県・市区町村が客観的なデータに基づき、自らの地域の現状と課題を把握し、その特性に即した地域課題を抽出して「地方版総合戦略」を立案していただくことが重要です。


このため、今般、まち・ひと・しごと創生本部は、これまで経済産業省が開発を行ってきた「地域経済分析システム」、いわゆる「ビッグデータを活用した地域経済の見える化システム」を、経済分野に限らずさまざまなデータを搭載することで、地方自治体が「地方版総合戦略」の立案等をする際に役立てていただけるシステムへと再構築しました。この「地域経済分析システム」は、英語表記(Regional Economy (and) Society Analyzing System)の頭文字を取って、“RESAS”(リーサス)と呼ばせていただきます。


RESAS は、4 つのマップ、具体的には「産業マップ」「観光マップ」「人口マップ」「自治体比較マップ」の 4 つで構成されています。

 

実際のRESASのURLはこちら。

RESAS -地域経済分析システム-

トップを動画で撮ってみた。Windows 10付属の奴が動いてくれないのでデジカメで撮影。なんで動画なのかをご覧いただければわかると思う。

ついでなので、参照できるマップを色々見るところも動画で。

生データをダウンロードすることもできる。素直にRDF/XMLで公開してくれればいいんじゃないかとも思うが、こういうのも取っ付きやすくて有りだろう。データ表示すると地名が後ろに隠れて分かりにくいのは致命的だけど。

 

あと紹介ページにはRESASを使ってのアイディアコンテストのお知らせも出ている。9/15から11/15までなんで、これから初めてRESASを使っても間に合う。

【プレスリリース(PDF)】

http://www.kantei.go.jp/jp/singi/sousei/resas/pdf/h27-09-04-press_idea.pdf

【チラシ(PDF)】 

http://www.kantei.go.jp/jp/singi/sousei/resas/pdf/h27-09-04-contest_chirashi.pdf

 

このRESASは内閣官房のお仕事なんだけど、それもちょっと意外だった。最新データじゃない部分もあり、逆に過去データが無い部分もありなんだけど、市町村単位までドリルダウンできるし、概況を把握するには手っ取り早い。 例えば大水害の被害地域である常総市と北海道の占冠(しむかっぷ)村の農地を比較するとこんな感じ。

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ここまで1分掛からずに辿り着く。生データからだと面倒な分析も簡単。

 

といったわけで、国内のデータをザクっと見たければまずRESASかも。  

「ザクとうふ」の哲学

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