知識無い系ブロガーなのでマジで資金循環統計知らんかった。そもそも財務会計苦手だし。管理会計は部門やプロジェクト運営のために必要だから身に付いたけど。
そんな財務会計苦手なオレでもB/Sの左右くらいは認知している。B/Sの右側の一部だけで物事語るのはかなりおかしい。
これいっっっっっっっっっつも不思議なんやけど、
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) 2026年8月10日
なんで政府資産サイドを無視するん?
なんで巨額対外純資産を無視するん?
なんで家計の金融資産を無視するん?
マスコミさん、資金循環統計、読んでないん? https://t.co/Jb89wEvr4C pic.twitter.com/ECQfko08OJ
そこで調べてみるとBOJが統計出してた。
オレが欲しいお土産第一位が日本銀行券である。もちろん現役のATM等で使える奴。
実際の統計は目が潰れそうなので、これがわかりやすい。
資金循環統計は、一つの国で生じる金融取引や、その結果として、保有された金融資産・負債を、企業、家計、政府といった経済主体毎に、かつ金融商品毎に包括的に記録した統計です。
資金循環統計は、以下の3表からなります。
表 資金循環統計 [金融取引表] 金融取引によって生じた、期中の資産・負債の増減額を記録。 [金融資産・負債残高表] 取引の結果、期末時点で保有される資産・負債の残高を記録。 [調整表] 金融資産・負債残高表と金融取引表の間の乖離額(金融資産・負債残高表の前期と当期の差分から、金融取引表の取引額を差引いた額)を記録。ここには、期中における資産の評価額の変動(株価の変動など)に伴う資産・負債の増減などが含まれます。 部門・取引項目は、次のとおりです。
表 部門・取引項目 [部門(50部門)] [取引項目(57項目)] 金融機関
中央銀行
預金取扱機関
銀行等
国内銀行
在日外銀
農林水産金融機関
中小企業金融機関等*1
郵便貯金(2007/3Qまで)
合同運用信託
証券投資信託
公社債投信
うちMMF・MRF
株式投信
保険・年金基金
保険
生命保険
うち民間生命保険会社(2007/3Qまで)
非生命保険
うち民間損害保険会社
うち定型保証機関
共済保険
年金基金
企業年金
確定給付型年金
確定拠出型年金
その他年金
その他金融仲介機関
ノンバンク
ファイナンス会社
債権流動化に係る特別目的会社・信託
公的金融機関
財政融資資金
政府系金融機関
ディーラー・ブローカー
うち証券会社
非仲介型金融機関
うち金融持株会社
公的専属金融機関
非金融法人企業
民間非金融法人企業
公的非金融法人企業
一般政府
中央政府
地方公共団体
社会保障基金
うち公的年金
家計
対家計民間非営利団体
海外
(上記の部門を合算したもの)
国内非金融部門
(非金融法人企業・一般政府・家計・対家計民間非営利団体の合計)
年金計
(年金基金・公的年金の合計)現金・預金
現金
日銀預け金
政府預金
流動性預金
定期性預金
譲渡性預金
外貨預金
財政融資資金預託金
貸出
日銀貸出金
コール・手形
民間金融機関貸出
住宅貸付
消費者信用
企業・政府等向け
公的金融機関貸出
うち住宅貸付
非金融部門貸出金
割賦債権
現先・債券貸借取引
債務証券
国庫短期証券*2
国債・財投債
地方債
政府関係機関債
金融債
事業債
居住者発行外債
CP
信託受益権
債権流動化関連商品
株式等・投資信託受益証券
株式等
上場株式
非上場株式
その他の持分
投資信託受益証券
保険・年金・定型保証
非生命保険準備金
生命保険受給権
年金保険受給権
年金受給権
年金基金の対年金責任者債権
定型保証支払引当金
金融派生商品・雇用者ストックオプション
フォワード系
オプション系
雇用者ストックオプション
預け金
企業間・貿易信用
未収・未払金
対外直接投資
対外証券投資
その他対外債権債務
うち金・SDR等
その他
資金過不足(金融取引表)
金融資産・負債差額(金融資産・負債残高表)
調整差額(調整表)
(上記の項目を合算したもの)
合計
- *1中小企業金融機関等は、2007年第4四半期以降、ゆうちょ銀行を含む。
- *2国庫短期証券は、2008年第4四半期までは政府短期証券の残高、2009年第1四半期以降は国庫短期証券および統合発行前に発行された政府短期証券の残高。
ほんとコレ。
はい、出ました!
— 小粋なドラねこ (@jjskypoint) 2026年8月11日
「国債は国の借金💸」🤣
👉もはや聞き飽きた日経大好きフレーズ🥹
「国の借金が1346兆円で過去最大」
国民1人当たりで割りましょうか?
1人いくらになりますかね⁇
毎度おなじみのフレーズだが、そろそろ「誰の負債で、誰の資産なのか」まで考えてみてはいかがだろうか。…
👉補足
— 小粋なドラねこ (@jjskypoint) 2026年8月11日
日銀の資金循環統計によると、2026年3月末の国債等の保有構成は、
・日銀:約485兆円(42.21%)
・預金取扱機関:約157兆円(13.62%)
・保険・年金基金:約189兆円(16.42%)
・公的年金:約73兆円(6.39%)
・家計:約20兆円(1.74%)
・海外:約158兆円(13.72%)
・その他:5.91%…
資金循環統計眺めてると今の日本って相変わらず異常に巨額の対外純資産を積み上げてるんやで。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) 2026年8月10日
政府が「国の借金は問題」とかほざくなら、大きすぎる政府資産を圧縮する方が先とちゃいます?
GPIF、外貨準備、財投特会などを解散して国民に年金資産を無税で返したら? pic.twitter.com/iOF5AesQA1
いくら日本不経済新聞の読者層でも、B/SとP/Lくらい皆知ってるわけで。そして、フツーB/Sは毎年膨らんでいくことも知ってるわけで。
— ANTIPA (@Anti_Payoku) 2026年8月11日
にも関わらず、あたかも負債のみ激増してるかの如く印象操作するのって、自分たちの無知を晒してる様なもの。
そのうち日経は信頼を失くして潰れるだろうな。 https://t.co/LFX67tfIn7
こないだ書いた外為特会もそうだけど、認識できていないなら経済紙としてどうなんだよ日本経済新聞。経済が苦手なのは知ってるけど。
「国の借金」1346兆円、過去最大を更新 6月末時点https://t.co/uyRS3X0BFT
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) 2026年8月10日
日本に限らず、「世界中の国々」で、過去最大を更新中ですよ。日経新聞は日本だけでなく、アメリカや中国も過去最大を更新していることを伝えましょう。アメリカは5000〜6000兆円、中国は2000〜3000兆円の過去最大の国債発行残高があります。 pic.twitter.com/eaWvBRXysH
— 池戸万作@政治経済評論家 (@mansaku_ikedo) 2026年8月10日
政府の借金は戦後から(極一部の年をのぞいて)過去最大だったことしかありませんが💦 pic.twitter.com/OL1SrndQeX
— 弓と矢 (@yapiness) 2026年8月10日
北村先生がオレと同意見なのは草。オレは「苦手」程度の表現なのに容赦ないw
日経新聞は経済新聞としての能力が無さ過ぎる。 https://t.co/cH5TYIoVvO
— 北村晴男 (@kitamuraharuo) 2026年8月11日
本物の資金循環統計は6月25日に第1四半期最新がリリースされている。
四半期計数
表 四半期計数 掲載日 公表対象期 データ 2026年 6月25日 全体版(2026年第1四半期) [PDF 649KB] 2026年 6月25日 速報(2026年第1四半期) [XLSX 216KB] 2026年 6月25日 時系列(2026年第1四半期) [XLSX 318KB] 2026年 6月25日 参考図表(2026年第1四半期) [PDF 984KB]
- 全体版は、「四半期計数」のうち「速報」と「時系列」を統合したものです。
新宿会計士さんが出してたカラーのきれいなサマリは無いので、必要なら自分で作るしかない。新聞社が作るべきだよなあ。



