これまで5か所調べてきて甘々基準でジュースの自販機は1台だった。
レギュレーションだが、JAS法に従えば果汁100%以外はジュースと呼べないがジュースが1本も入っていない自販機を指してジュースの自販機と呼んでしまう人間がいることを考慮し、果汁30%以上をジュースとする大甘基準。この程度果汁が入っていれば水やスポーツドリンク、茶などに果汁を入れた飲料をほぼ弾ける。
また、自販機のほうは10%以上ならジュースの自販機とする。ジュースが1本も入っていない自販機を指してジュースの自販機と呼んでしまう人間がいることを考慮すれば、そのくらい大甘でいいだろう。
道端の自販機は対象としない予定だったが、目に入っちゃったのでご報告。
場所はハマボール近くの新田間川に掛かっている
一之橋である。
そして自販機はこんな感じ。
寄ってみる。3台並んでいる。
1台目は36スロットある。そしてジュースは0。
2台目は36スロット。
1本あった。トロピカーナの常夏パインは果汁100%である。
今回目に留まったのはこの3台目。まず目に留まったのはブリックパックの自販機であること。完全屋外にあるとは思ってなかった。
18スロットある。まず1段目のトロピカーナエッセンシャルズ マルチビタミンと鉄分。
このパッケージはいわゆるブリックパックじゃない。調べてみた。
個別の商品情報を見てみるとLLプリズマって書いてある。プリズマの説明はこちら。ブリックパックが流行る前に三角錐っぽいパッケージをやってたテトラ社である。
なお、マルチビタミンも鉄分も果汁30%に満たないのでジュース認定はできない。その右の小岩井シリーズのブリックパックは乳製品なのでジュースではない。
2段目6本は全て果汁100%なので全部ジュースである。
3段目、まず左の2本は果汁100%のジュース、毎日果菜は果汁10%なのでジュースではない。
右の2本は1つは野菜汁なのでジュースではない。もう一つは果汁51%なのでジュース。
トマトジュースだと果汁って表記してるのに野菜ジュースは野菜汁って書いてある。
トマトジュース、にんじんジュースについては別に規定があり、トマト果汁100%のもののみをトマトジュースと表記できる。ただし、食塩の添加は認められている。にんじんジュースも同様である。トマトジュースの場合も、果汁は濃縮還元でもよい。「野菜ジュース」についての定義はないが、一般的には野菜汁のみ、または若干の食塩を添加した飲料で、果汁100%のものをいう。
見落としていた。野菜汁100%ならジュースと認定すべきだろう。そういえば日本丸パークで野菜汁+果汁なら100%になる商品があったはずだが、そちらも見直すべきか。
ということで、3段目の右の2本もジュース認定する。合計10本がジュース(大甘基準)である。まあほとんど果汁100%だが。
これをまとめるとこうなる。やっぱり思った通り、ブリックパックの自販機ならジュース確率高いという読みは当たっていた。
設置場所 | 台数 | ジュース | 総スロット数 | 割合 | 備考 |
一之橋 | 1 | 0 | 36 | 0% | |
2 | 1 | 36 | 3% | ||
3 | 10 | 18 | 56% |
今回はこんなところで。