6年半の時を経て、なんと動画見つけた。いやもう一度見たいと思って41年か。
これである。画質は荒い。そしてVHSらしい乱れが随所に出る。VHSはもちろん、βもHi8も持ってたオレならわかるフォーマットの違いによる画像の乱れの違いw
サンディエゴ州立大対空軍士官学校の試合でタイトルにミラージュボウル1981年と入っているので間違いない。YouTubeにアップされたのは2022年6月1日。なぜ41年経ってから?
オープニング
そしてオレがリアルタイムで見た日テレ版ではなくESPN版である。満員(チケットソールドアウト)だって言ってる。
ちゃんとチーム名が紹介されるエアフォースアカデミーファルコンズに対し、サンディエゴステートで終わるサンディエゴ州立大。アズテックスである。そして中継中、文字起こしするとアステカになってることが多い。
そして提供で三菱連呼。このあともあと2社くらい三菱。
オープニングはすぐにアナウンサーと解説者が映る。確実にここはESPNの映像。クロマキーっぽいな。
解説者はこの人。
約2時間半の動画の中で、問題のシーンは動画では2時間くらいから。
前半
試合経過は前回書いた通り。
エアフォースのスターター
前半はさっくり。サンディエゴ州立大だと長いので動画タイトルにあるようにSDSUで。エアフォースのオフェンスのスターター。
QB2人目
動画の時間で31:39。そしてここでこれまでさんざんパスミスしてた7番のエースQBに代わって12番が出てる。そしてパスミス。ウイッシュボーンじゃなくIフォーメーションだな。
QB3人目
そして2ndクオーターに入り、SDSUのタッチダウンのあとエアフォースの攻撃。3人目のクオータバックに代わってる。11番。エースと2番目に出た12番はパスを投げるQB、この11番はランがメインのようだ。ウイッシュボーンになってる。
前半のスタッツ
エアフォースはランは出てるけど、SDSUのパスは圧倒的。
後半
エアフォース最初の得点
こうやって見返すと記憶違いがわかる。エアフォース最初の得点はパスだった。このクオーターバックほとんどパス投げてないのに。
そしてポイントアフタータッチダウンのボールの場所で両チーム右往左往ww結局決まって7-16。
エアフォース次の得点
次はランでタッチダウン。
ポイントアフタータッチダウンも決まって14-16。
ゴール下でエアフォースのチアボーイが腕立てしてる。
問題のシーン
さて問題のシーン付近。第4クオーターに入っている。時計の表示が無いのでわかりにくい。時計を進めた動画を置いておく。
SDSUの攻撃
SDSUはエアフォースのゴールに近づいたところで3rd DownにQBサック。スクショはコフラーが倒されたところ。
SDSUはフィールドゴールを狙いに行くけど失敗。第2クオーター終了間際も失敗してたよな。
攻撃権獲得
ここでエアフォースに攻撃権が映るけど自陣。
なんか画像が飛んだ感じだけど1stダウンは失敗。
これがウイッシュボーンですよ。後ろに3人ランニングバック(RB)が三角形で並んでる。頂点が30番のFB。左22番のLHB。右37番のRHB。
スクリメージラインは画像では上に映っている左からタイトエンド(TE)、左タックル(LT)、左ガード(LG)、ボールを持っているセンター(C)、右ガード(RG)、右タックル(RT) 、少し離れてワイドレシーバー(WR)。Cの後ろにクオーターバック(QB)。
2点負けてる第4クオーターで時間も無いのにまだやるのかですよ。
試合に戻る。2ndダウンはQBランで4ヤードゲイン。31ヤードまで進む。
3rdダウン残り6ヤード。
そしてこの3rdダウンは6ヤード未満で1stダウン獲得ならず。
すごい勢いでパントチーム投入してすぐパントするエアフォース
そしてこれが問題のシーン。
SDSUがセットする前に蹴っちゃうエアフォースw
まず解説ではToo Many Men Downfieldじゃないかって言ってる。
実況の文字起こしを追うとこんな感じ。日テレ版ではわからなかったが、2:04:02は数週間前にライオンズとカウボーイズの試合で同じプレイがあったことを紹介している。
日テレ版では交代反則って言ってたような気がするが、2:04:26に反則について話している。
結局審判のコールは2:04:48なのだが、解説者がしゃべっててはっきり聞き取れない。イリーガルなんちゃらって言ってる。
多分これ。
結局1stダウン獲得。解説者はイリーガル・サブスティチューションって言ってるように聞こえる。
攻撃は続きTDにつなげる
そして1stダウンではQBランで1ヤード。
2ndダウンでは30番のランニングバック(クリシュナ?)がロングゲインして敵陣30ヤードまで進んで1stダウン獲得。
次の1stダウンでも30番のラン。
2ndダウンでは22番に持たせてちょっとゲイン。
3rdダウン2ヤードから30番22番と相次いでハンドオフフェイクを入れてQBが自らランで1stダウン獲得。
そして1stダウンで30番が抜け出して逆転タッチダウン。
19ヤードのタッチダウンラン。
そしてポイントアフタータッチダウンも成功。ここで決まった瞬間の画像が乱れる。
逆転して21-16になった。5点差なので1タッチダウンで引っくり返る。フィールドゴール3点なら負けない。
SDSUの攻撃
SDSUはキックオフリターンを39ヤードまで戻した。タッチバックなら20ヤードなのでキッキングチームもリターンチームも20ヤードが攻防のラインなのだがエアフォース戻され過ぎ。
相変わらず時計表示が無いので残り時間が分からない。動画は2:30:26でSDSUの攻撃開始は2:11:02。
途中5分台の残り時間が表示され、インターセプトできそうなブロックがあったりしながら3rdダウン5ヤード。エアフォースのコーナーバックのパスカットもありパスインコンプリートで4thダウン5ヤードに変わる。字幕にもあるようにフィールドゴールでは逆転できないのでショットガンからのパスプレイ。
そしてキャッチしたかに見えたパスは先に地面にバウンドしていてインコンプリート。エアフォースのディフェンス陣が飛んでる。
エアフォースの攻撃
エアフォースの1stダウン。動画の時間は2:17:06まで進んでいる。字幕見ると5分11秒残ってるって言ってるけど時計出せ。
このシリーズは3rdダウンまで行くがエースRB30 KERSHNERが1stダウン獲得。これは大きい。ランしかしてないので時計はどんどん進む。
次の1stダウンはSDSUがフェイスマスクの反則で1stダウン。
1stダウンがRB30番のランで出た後ようやく時計出た。残り2:36。2ndダウン6ヤードが分かる。4ヤードのランだった。
このあともエアフォースの攻撃は続き、SDSUがタイムアウトを取って時計を止めたりしながらも残り1:08。NFLみたいに2ミニッツウォーニングが無いので時計止まりにくい。
SDSUの最後のタイムアウトで時計は1:01。
パスを使わないエアフォース。どんどん時計が進む。エアフォースのディレイ・オブ・ゲームの反則で一度0:24で時計が停まる。3rdダウン。
そして3rdダウンでもQBが後ろに倒れて時計を回す。NFLだとニーダウンでいいんだけど、カレッジはニーダウンじゃダメなんだっけ?ニーダウンの方が時間掛からない分、ディフェンス突っ込んでこないから怪我少ないけどな。
そして時計は進み国立競技場全体がカウントダウン。
そして終了。結局SDSUには一度しか攻撃を渡さず逃げ切った。
ということでバシバシスクショ貼ったので引用扱いされないと権利関係ヤバいと思う。ESPNに訴えられたら死ぬwというか、ESPNがきれいな動画を出せばいいと思う(無い)。
エアフォースはコロラドスプリングスから来てますって、最期のスクショに出てる。
アイアンイーグルでもコロラドスプリングスって単語出てたな。