いろいろやってみるにっき

てきとーに生きている奴の日記

https化に伴い、表示できなくなっているリンクについて修復中。
2018年から遡って修正し、2015年分まで修正完了。


JuliusをVM上のUbuntu 18.04で動かす

Ubuntu 18.04のVMVMware Workstation Player上で作成。

 

f:id:shigeo-t:20191120101946p:plain

 

VMware Workstation Playerは15になってから、

f:id:shigeo-t:20191120102246p:plain

 Toolsを勝手にインストールしてくれるので楽になった。

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赤とんぼ

赤とんぼ

 

 

JuliusをUbuntu 18.04で動かすのにあたり、元々参考にしていたのはこのエントリ。


ところが上記Qiitaのエントリ通りサンプルの実行を行うと、

# Juliusインストール
git clone https://github.com/julius-speech/julius
cd julius
./configure
make
sudo make install

#文法認識キットのインストール
git clone https://github.com/julius-speech/grammar-kit

#サンプルの実行
cd grammar-kit/SampleGrammars/fruit
julius -C testmic.jconf -nostrip -charconv SJIS UTF-8

 

このようなエラーが出る。マイクを掴めない。

f:id:shigeo-t:20191120111717p:plain

Stat: adin_oss: device name = /dev/dsp (application default)
Error: adin_oss: failed to open /dev/dsp
failed to begin input stream

 

最初はVMだからミスっているのかもと思い、ThinkPad W530でUbuntuのベアマシンで実行してみた。しかし同じエラーが出る。

 

そこで色々調べてみるとこれがヒットした。


RaspberryPiのようにカーネルを変えるという話でもないので、下記を実行。ただし、make installはsudo付きじゃないとエラーになる。

sudo apt-get install osspd-alsa
sudo aptitude install libasound2-dev
./configure --with-mictype=alsa
make
make install


 最初のVMでは下記が出た。 Logitech USB Deviceはカメラ+マイクのC270である。

f:id:shigeo-t:20191120095753p:plain

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最初のVMではVM側に接続したのだが、このブログを書くためにもう一台VMを作って確認したら、今度はダイアログは出ず、VMにC270を接続しなくても使用できた。

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ということで整理すると、

エラーの原因は

  • 最新のカーネルではsnd-pcm-ossのモジュールが含まれていない

ということで、

使用するサウンドドライバを変更する(*最新カーネル対応)

最新カーネルで動かしたい場合は,juliusのコンパイルの際にサウンドドライバをoss標準でないものに指定する必要があります

 

ThinkPad W530でもVMware上のVMでも同じように動作したので、JuliusはVM上でもマイクからの入力は可能となった。