なんかすごいことになってきた。
一方、大会時のボランティア活動の環境について、暑さ対策は基本的には自己管理としつつ、研修内で休憩の重要性を伝えるほか、水分補給のための環境づくりに努め、今夏に実施されているテストイベントにおいても活動シフトのパターンをいくつか試すなどして、本番に備えることとしました。また、食事については、弁当のほか、温かい食事の必要性も議論され、引き続き検討していくこととなりました。
さらに、マラソンなど早朝に行われる競技については、ボランティアの会場入りが始発の交通機関でも間に合わないため、終電での会場入りを想定。その場合は待機時間が見込まれるため、ボランティア同士の交流機会や、士気を高めるような取り組みを検討していくこととなりました。
バカしかいないのかな。
やっぱりこれだった。善意でボランティア活動をやる人たちに迫る生命の危機である。
IOC副会長のお墨付き出ました。みんなオリンピックのボランティアに申し込んじゃダメだぞ。 pic.twitter.com/XgQ9bPSQTr
— ꧁🐶꧂ (@shigeo_t) September 12, 2018
バックレが出たり、実際に直前に体調不良になってボランティアに入れない人が出ると、ボランティア頼みの部分で運営そのものが成立しない可能性もある。
普通に考えて、睡眠不足で暑いところにいるのは熱中症のリスクを高めるんじゃないですかね。ということで調べてみた。
環境
気温が高い/湿度が高い/風が弱い/日差しが強い/閉め切った屋内などからだ
高齢者や乳幼児、肥満の人/糖尿病や精神疾患といった持病/低栄養状態/下痢やインフルエンザでの脱水状態/二日酔いや寝不足といった体調不良など行動
激しい筋肉運動や、慣れない運動/長時間の屋外作業/水分補給できない状況など、これらの要因が重なることで、熱中症が引き起こされます。
スポーツ庁が熱中症対策って出してて、複合的に熱中症になりやすい状況にボランティアを追い込むのはどうなんですかね。
宿泊施設が足りないというのは想定されているわけで、選手村と同じようにボランティア村を作るしかないだろ。選手村はあとでマンションとして売り出す予定のものが建っているけど、ボランティア村はラスト1年弱なので立派な鉄筋コンクリートは無理。
でだ、通常のプレハブだとクソ暑いので断熱材を入れて、今からエアコン集めまくる、メーカーに増産依頼するくらいのことはやる必要がある。
プレハブでも断熱のものは無い訳ではないようだ。
あと、こないだ見たんだけどコレもいいかも。
これが、そのユニテハウス。
確かに…横長のキレイな箱型になっています。
2階建ての4LDKというのが標準で…
そのお値段がなんと…大場専務:本体価格で1,100万円になります。
もちろん土地代は別だけど、1,100万円はかなりお安い!ということで…
(中略)
家の形がデコボコのない箱型なので、建てるのが簡単。
通常2週間はかかる建築作業がたったの2日で終わっちゃうんです。
断熱プレハブにせよユニテハウスにせよ、お金は掛かるし工場で作る部分が多いので増産が間に合うかという問題はあるけど、人の命には代えられない。
「東京2020は75年前と同じように神風特攻しました」では、全く歴史に学んでいないことになる。朝顔植える前にきちんと考えてくれ。
あとは、ごめんなさいするか。
今ならまだIOCや各国際競技団体に「ごめん、計画変更」が通る可能性はあるけど、ボランティアがバタバタ倒れたらごめんじゃ済まないんだぞ、特に海外からのボランティアのことを考えれば。
— ꧁🐶꧂ (@shigeo_t) August 18, 2019