Fireタブレットを触っていて溜まっていたアップデート対象のアプリが多く、Playストアアプリを開いてすべてをアップデートさせた時、たまたま間違えて用も無いのにAnyDeskを開いた。FireにGoogle Playが入っている理由はAmazonのアプリストアに無いアプリをインストールしてみたかったから。
そうするとこのように「このワークスペース」欄ができていた。9桁の数字である。このスクリーンショットはFireではなくTORQUE G03である。
<追記20171218>
人のhuaweiで試したら「このワークスペース」が出なかった。OSのバージョン依存かもしれない。自分のFireはAndroid 5.1相当、TORQUE G03はAndroid 7.1である。4.x系よりも古いとダメかも。ちょっと古いAndroidで試して報告する。
</追記>
接続にいくときちんとつながる。Android側で承諾操作は必須で、WindowsやmacOSのようにパスワード接続はできない。
Fireでは縦画面はTeamViewer QuicjSupportのようにまともに表示できないが。TORQUE G03では縦横問題ない。
もちろん、デスクトップもアプリ画面も表示できる。
デスクトップは縦表示だけにしているので横表示もできるはてなブログアプリを開いてみた。
Windows側でクリックしてみても操作はまだできないようだが、Android側の操作で少しの遅延で画面が追従する。Windows側は相手側の操作系の設定が非活性になっているのでまだだめなんだろう。
いつからAndroidのミラーリングがサポートされたのか、AnyDeskのサイトを見てみたが探し出すことはできなかった。
Google Play側を見ても特にAndroidがミラーリング対象となったことは書いてあるように見えない。
説明文をGoogle Play側で和訳してみた。
Windowsの、MacOSの、Linuxでは、AndroidとiOS:anydesk.comで、あなたが直接あなたのスマートフォンやタブレットから、すべてのプラットフォームのために、リモートアクセスやリモートメンテナンスに関する詳細情報を検索します。
利点:
高速:AnyDeskは、他のすべてよりも高速です。これは、他のリモートデスクトップを使用して考えられないであろう可能性リモートデスクトップの操作を行います。ビデオ編集、画像編集、コンピュータの管理、オンラインチームワーク...
セキュア:AnyDeskを使用してリモートコンピュータ制御および保守をオンラインバンキング、TLS 1.2暗号化のおかげで、2048ビットのRSA鍵交換とErlangの技術と同様に安全です。
フェア:AnyDeskによるリモートPCアクセスは、個人的な使用のために自由です。商用目的のために、AnyDeskは更新し、すべての更新が含まれるとする強制することなく、隠れたコストなしで透明なライセンスモデルを提供しています。
クイックガイド:
1.スマートフォンまたはタブレットにこのアプリをインストールしてください。
リモートコンピュータ上の2.起動AnyDesk。お使いのコンピュータに当社のウェブサイトanydesk.deからプログラムファイルをダウンロードし、それを起動するためにダブルクリックします。これは、あなたのコンピュータのAnyDeskのIDを示しています。
3.スマートフォンやタブレットにアプリを開き、AnyDesk IDを入力します。
この説明だとAndroid側は今まで通りPCのリモート操作で利用できるだけである。
今回のアップデートはこんな感じ。もっと前から使えるようになっていたのかは不明。
Play ストア側でどこをどう見てもAndroidにワークスペース番号が出るような表記もスクリーンショットも無い。
というわけでPCにミラーリングできるところまでは可能となったので、Androidアプリのデモ程度の利用形態で活用できる。
で、iOSにもAnyDeskがあるので接続してみた。操作ができないのはWindowsとの接続と同じだが、iPhoneなのにAndroidのように見える。リモート操作はできないが、これもデモなどの時には使える。
iOSの場合、Androidよりはプロジェクターにつなぎやすいし。

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