Drools Ver.7動作環境を作りたくてインストールをしてみたものの、GuvnorはVer5を入れてマイグレーションツール入れろみたいなところでうまくいかずに引っかかっていた。Dockerコンテナで提供されるならそれでいいじゃんということになり、大学の研究室に置いているThinkPad W520が調子悪くなっていたこともあり、OS再インストールしてVMware環境ではなくHyper-V環境にしてDocker for Windowsを入れた。
W520のVMware PlayerはNATでもデバイスが死んでいてネットワーク使えない状態だった。いろいろやってみたのだが復活しない。
自宅のThinkPad W530は法人口座用のIEが動くWindows 7や、特許庁関連アプリが動くWindows 8をVMware Player上で動かす事情があるので、コンフリクトしやすいVMwareとHyper-V混在環境にしたくないという事情もある。
Docker for Windowsは下記の@ITの説明でパーフェクトだった。通常ならこの手の手順でも不足分があるのでスクリーンショットを撮ったりするのだが、スクリーンショットを撮っていったらオレのほうが手抜きになってしまった。
まずはDocker for Windowsのサイトから。
今回はStable channelを選択。
実行するとインストールが始まり、それほど時間がかからずに終わる。そしてスクリーンショットを貼っていたブログの書きかけを保存する間もなく、間違えて押した再起動ボタンに従ってWindows再起動。再起動後はDockerが動いている。
Docker IDを作成してサインインする。
いやDocker ID前に作ったはずなんだが、覚えていなかったので再作成。
サインインするとPowerShell画面が起動される。早速コマンドをチェック。
Hyper-V マネージャーも見てみた。
@ITの記事に従ってhello-worldをお試し。
@ITの記事通りubuntu bashを起動すると普通にbashとして使える。
ここでようやく目的のDrools。トップ画面の下方にこんなのがある。赤枠はオレが追加。
今回はいずれもShowcaseじゃないほうを選択。
https://hub.docker.com/r/jboss/drools-workbench/
実行してみた。あっさり成功。
DroolsのIntroductionを見るとAPサーバのWildFlyとDroolsが入っていて、Usageのコマンドで動かせとなっている。
https://hub.docker.com/r/jboss/drools-workbench/
動かしてみる。Windows ファイアウォールのブロック画面が出る。[アクセスを許可する(A)]をクリック。
PowerShellのほうはエラーなし。
Droolsにアクセスしてみる。Usageに書かれていた
http://localhost:8080/drools-wb
をブラウザのURL欄に入れる。
http://localhost:8080/drools-wb/kie-drools-wb.jspにリダイレクトされ下記のログイン画面が出る。
https://hub.docker.com/r/jboss/drools-workbench/ の続きを見るとadminでWildFlyのユーザとロールを作成しろと書いてあった。ログインできないwめんどくさかったらshowcaseのほうを使えと書いてある。ええ、そうします。
というわけでやり直し。イメージ一覧はこんな感じ。省略したけどKIE ServerもPull済み。
jbossの二つをrmする。
今度はdroolsのshowcase版をpullして実行。
https://hub.docker.com/r/jboss/drools-workbench-showcase/
DockerのMobyLinuxVMが死んで治らないのでDockerをアンインストールして再インストールしたり、うまくログインできなかったり、いろいろあったがなんとか動いた。
Dockerのほうは書籍があるけど、
Docker実践ガイド impress top gearシリーズ
- 作者: 古賀政純
- 出版社/メーカー: インプレス
- 発売日: 2015/12/17
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Droolsのほうは日本語の書籍が無いのでWeb頼り。というか英語の書籍もVer6だったり。
Mastering Jboss Drools 6 for Developers
- 作者: Mauricio Salatino,Esteban Aliverti,Mariano Nicolas De Maio
- 出版社/メーカー: Packt Publishing
- 発売日: 2016/03/31
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