アプリのテスト機としてAndroid 4.4.4のSH-02G、Android 5.1.1のF-01Hを購入。ちなみにSH-02Gはディズニーイルミネーションのスマートフォン。
そしてF-01Hの製品情報はこちら。
このほかにAndroid 6のマシンを用意する予定。F-01HはAndroid 6.0.1にアップデートできるのだが、このままAndroid 5.1.1にステイし、ZenFone 3 Maxを購入予定。ヘタに中古機を探すよりも安い19,800円である。
ASUS JAPANはエントリー向けのスマートフォンZenFone 3 Maxを2017年1月中旬以降に発売する。希望小売価格は19,800円だ。
普段使いするスマホではなく、テスト機なので機能的には特にこだわりは無い。
今回の話は本来目的ではなく、Windows 10のストアアプリ「接続」に対し、簡単にAndroidの画面をミラーリングできたというもの。Windows 10同士は接続できることを確認していたのだが、Androidもあっさりつながった。
Windows 10側の準備
最初に1回だけの準備
Windows 10 Anniversary Updateでは、Windowsのタスクバーの通知領域でアクションセンターのアイコンをクリックする。一番右側の吹き出しのようなアイコンである。
ACTION CENTERを表示させると、このように右側から出てくる。
この中の「接続」をクリックする。「設定」の「このPCへのプロジェクション」が表示される。上のリストボックスを、「常にオフ」から「セキュリティで保護されたネットワーク上のどこでも利用可能」か「どこでも使える」に設定すると使用可能になる。
接続時
接続を受け付けるアプリは、スタートメニューで一番下のほうまでスクロールするか、
Cortanaで”接続”を検索して起動する。
起動するとこんな感じの画面が表示される。
一度接続を確立すると、Windows側でこの「接続」アプリを起動しなくても、Android側で接続操作をするだけで接続できるようになるようだ。このようなポップアップが表示されるので、[はい]をクリックすると、上記の「接続」アプリが起動される。
Android側の接続操作
今回うまく接続できたのは、Android 5.1.1のF-01Hだった。「設定」を開く。
「Wi-Fi」をタップする。
「Miracast」をタップする。
MiracastをONにすると、受け入れ可能なWindows 10マシンがリストに出るはず。接続先のワイヤレスディスプレイをタップすると、接続しにいく。
つながるとこんな感じ
「接続」を起動しておくと、そのままAndroid側のMiracastの設定画面がそのままミラーリングされる。
今回、F-01Hは自動回転可にしているので、横向きにするとミラーリングされる画面もそのまま横向きに変わる。
もちろん、ホーム画面やいろんなアプリもミラーリングされる。
ウチの環境の場合、F-01HでMiracastをONにしておくと、Windows 10側に何度も接続要求するので、用が済んだらAndroid側でMiracastをOFFにする。
うまくいかないケース
Windows 10側
接続できたのはThinkPadのW520/W530。X220は上記の設定ができない。
非活性表示になっていて、設定できない。
調べてみるとWDDMが1.3以上でなければいけないらしい。dxdiagを起動して、「ディスプレイ」タブを選択すると調べることができる。
ディスプレイドライバーのアップデートを実行してみたが、WDDMのバージョンは上がらなかった。X220でのディスプレイミラーリングは断念。
Androd 4.4
Android 4.4.4のSH-02Gでは、Wi-Fiの設定画面でMiracastを選び、ピアデバイスをタップしても表示が「利用可能」から、
「招待済み」に変わるだけ。
何も起こらない。ちなみにTORQUE G01(Android 4.4.2)でもやってみたが、同じように「招待済み」に変わるだけ。どうやら、Windows 10の「接続」とAndroid 4.4はうまくつながらないようだ。解決せず。本家Miracastだとつながるはずなんだが。
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