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Windows 10 Anniversary Updateを無理矢理やってみた、Windows 10 Enterpriseで

 メインマシンのThinkPad W530ではInsider Previewなので、数日前に下記のバージョンに上がっていた。7月中旬から20日あたりでは1~2日置きくらいの間隔でアップデートが入ったりして、品質向上で追い込んでいるんだなという感じだったが、20日の更新以降からはそれもぴったり収まっていたのだった。

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そして8/3の朝の時点ではこれがWindows 10 Anniversary Updateとは知らなかった。

 

モバイルマシンとして使っているThinkPad X220のほうをアップデートしてみれば、Windows 10 Anniversary Updateのバージョンが分かるということに気付いた。f:id:shigeo-t:20160804041156p:plain

 

さっそくやってみた。「設定」を開き、「更新とセキュリティ」を開く。赤丸で囲んだ「詳細情報」をクリックする。

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 ブラウザに「Windows 10 Anniversary Updateについて」というページが表示される。[Anniversary Updateを入手する]をクリックする。

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 Windows 10 更新アシスタントがダウンロードされる。

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 Windows 10 更新アシスタントを実行する。[今すぐ更新]をクリック。

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 20GB空けとけということなので、ちょっと領域を開く。

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 もう一度やってみても、Windows 10 EnterpriseはこのWindows 10 更新アシスタントの対象外だった。Windows 10 EnterpriseはBizSparkで権利を得た、msdnサブスクリプションからダウンロード&インストールしたもの。

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 諦める気はないのでmsdn サブスクリプション ホームを開きWindows 10を検索してみた。Version 1607 Updated Jul 2016があった。3840MBである。

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 回線速度が速い(40Mbps~50Mbps)ところでダウンロードを行ったので18分くらいでダウンロード完了。ダウンロードしたISOファイルを開く。setup.exeがある。実行してみる。

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 セットアップウィザードが表示される。[次へ(N)]をクリックする。

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[同意する(A)]をクリックする。正規ライセンスだもん。BizSpark経由だけど。

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まだダウンロードするのかいww

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7分ほどでこの画面。[インストール(I)]をクリックする。

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すぐにインストーラに制御を奪われ、インストールが進む。30分弱で使える状態に。Winver.exeを実行するとバージョン 1607ビルド14393.10だった。というわけでThinkPad W530のほうですでに約半月使ってきたInsider Previewのバージョン 1607ビルド14393.10が、Windows 10 Anniversary Updateだったということが確定できた。

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Windows 10 更新アシスタントを実行してみると、こんな表示。

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 Insider Previewを適用していなかったThinkPad X220では、bashを使えなかった。早速適用してみる。手順は下記の通り。

まず開発者モードに変更後、Windowsの機能を追加。

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[今すぐ再起動(N)]をクリックする。

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OS再起動終了後、bashを起動。今度は最初から日本語だ。"y"を入力。

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ダウンロードが進む。

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ユーザ名の設定に進む。root にしておいた。

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インストールが行われ、プロンプトが出た。

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こうなると、cmd.exeからもbashを起動できる。

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Cortanaで検索してみると、きちんとアイコン付きでBash on Ubuntu on Windowsが検索結果として出る。

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自分で日本語化しなくても済むし、だいぶラクになってた。約半月使ってきて特に問題も無い。アップデートの際はデータは残るので、暇なときにアップデートしておいたほうがいいんじゃないだろうか。

 

Windows 7/8/8.1からのアップデート組は、SSD換装とかをもくろんでいるなら、とりあえずそのままWindows 10 Anniversary Updateを適用してからSSD換装したほうがいいと思う。6,000円台で240GBのSSDが手に入るし。

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