色々分析作業が必要ということになったので、Power BIのうちまずはPower MapとPower Queryを組み込んでみた。使用要件はOSがWindows 8, 7, Server 2008 R2またはそれ以降。Office Professional Plus 2013もしくはOffice 365 ProPlus以上が必須らしい。
ダウンロード
下記のURLからダウンロードする。
Download Power Map Preview for Excel 2013 from Official Microsoft Download Center
Download Microsoft Power Query for Excel from Official Microsoft Download Center
Power Mapはこんな感じ。
Power Queryのほうは日本語。
32bitと64bitが選択できる。使っているPCのExcelに合わせて選択する。自分のPCは64bit版Excelだと思っていたので最初64bit版をダウンロードしたのだが、インストーラでエラーになった。32bit版をダウンロードし直した。
インストール
Power Mapのインストール
Power Mapをインストールする。上でダウンロードしたexeを起動すると、インストールウィザードが表示される。
どんどん進める。まずはLicense Agreement。
インストール先の設定。
インストール準備完了。
インストール中。
インストール完了した。[Close]をクリックして完了。
Power Queryのインストール
ダウンロードしたmsiファイルを起動すると、セットアップウィザードが表示される。こっちは日本語。
なお、インストールしているExcelが合わない場合は、この時点で下記のようなダイアログが出る。
最初は使用許諾契約書。
続いてインストール先。
インストール準備完了なので先に進める。
実際には進捗画面が出ていたのだが、あっという間にインストールが終わったのでスクリーンショット撮れず。セットアップ完了。
使ってみる
Power Map
Excelを起動すると、【挿入】リボンにPower Mapが追加されている。
起動してみる。地球が表示される。ドラッグすると地球が回転する。
データを入れてみる。地域が入っているデータがいいので、県ごとの総生産データを使ってみた。
県民経済計算(平成13年度 - 平成24年度)(93SNA、平成17年基準計数) - 内閣府
県内総生産を使ってみる。国家としてオープンデータ戦略を推進するとか言っている割には、見た目をいじっているのでデータとして利用するためには、ちょっとセルを分けたり、行や列を消したりする必要がある。
読み込ませると日本にフォーカスされ、データが置かれる。最初は2001年だけが選択された状態だったが、グラフの種類を変え、2001年と2012年を比較する形にする。
東京を中心とした山がダントツで大きい。
Power Query
Power Queryはリボンが追加される。Power Mapのときと同じ県内総生産を読み込んでみる。すでにPower Mapの時に調整のために不要な行や列は削除している。
ナビゲーターが表示される。
実数を選んでみた。
いきなりテーブルになった。これはラクである。
今回はExcelデータを読み込んでみたが、Web上のデータやCSVファイルなどを読み込んできちんとテーブルにしてくれるならとても簡単である。もうちょっと使いこなしてみたい。
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