インストール編はWindows 8やWindows Server 2012/2012 R2とほとんど変わりがないので後回し。2度目のダウンロードで成功したfor Enterpriseを操作してみる。
関連エントリ
見た目の確認
いきなり実機を使うほど富豪ではないので、VMware Playerで動作確認。インストールにも軽く触れておくと、メモリは8GB割り振り、ISOファイルの格納場所とインストール先は各々SSDで異なるドライブを使用、15分くらいで終わった。
まだ日本語入力環境は設定していない。
ログイン
ログイン画面はWindows 8と大差ない。使っている写真も一緒。
デスクトップ
立ち上がると壁紙が設定されている。
スタートメニュー復活の巻
Windowsキーを押すとスタートメニューがポップアップする。旧名Metro UI現Modern UIはこの環境では出ないようだ。
電源ボタンを押すとポップアップする。とりあえずインストール直後で何も設定していない状態ではSleep,Shut Down,Restartの3種類。
Modern UIが無いとModern UIアプリはどうなるのか
Modern UIが無いということはストアアプリの表示方法が気になる。インストールはMicrosoftアカウントに紐づいたものを入れておいた。そこは後述。まずCalculatorを表示。最初は最大表示。Windows 8.1と同じようなタイトルバーだが、常時表示されている。
右上真ん中のアイコンをクリックし、最大表示を解除してみる。デスクトップ上で小さいウィンドウになった。電卓が縦長になっているけど今回確認したいのはそこではないので、電卓はこれでいい。
続いてMicrosoft製品以外がいいだろうということで、一番Windows 10とかの対応が遅そうな提供者のアプリをインストール済の中から探す。ありました。はてなブックマークTouch。
これまた最大表示を解除してみる。中身は変わらないがウィンドウのサイズは変更され、デスクトップ上に表示されている。
あと、解像度が低い状態でModern UI用のアプリを起動すると「解像度が足りねーぞこの貧乏人」というメッセージが出る。いやそんなに罵ってはこない。
Task Viewと複数のデスクトップ
今回はタスクバーにTask Viewというアイコンがある。タスクがいっぱいある方がいいだろうという事で、File ExplorerやIEやChrome(インストールについては後述)などを起動した状態で押してみる。
起動したアプリが並んで表示されている。
また、もっと一杯起動したらどうなるのかも試してみた。2行になった。
下に黒い帯でAdd a desktopという表示があるので、クリックしてみた。一枚、ウィンドウが増える。アプリが無いウィンドウ(中央)をクリックしてみる。
やはりアプリが表示されていない。他のウィンドウマネージャ(GNOMEとかKDEとか)では当たり前になっている機能だが、あれば地味に便利。マルチディスプレイ環境でどうなるかは別途試したい。
もちろん同じ操作でアプリ起動済のほうのウィンドウを選べば、そちらに戻る。
チャームは残ってる
わりとWindows 8/8.1っぽいのでWindowsキー+[C]を押してみた。チャームが出る。
歯車アイコンのSettingsをクリックすると、これまたChange PC Settiongsが表示される。
アプリインストール関係
ストアアプリインストール
スタートメニューのストアアイコンやタスクバーのストアアイコンをクリックすると、Storeが起動される。Windows 8.1仕様である。
まだ日本語入力環境を設定していないので、サーチしてインストールではなく、Microsoftアカウントに紐づいているアプリをまとめてインストールした。
つつがなく完了。
一般のWindowsアプリインストール
IEを起動してChromeをダウンロードするという、わりとインストールしたてのWindowsでポピュラーな動作をやってみる。気付いたがIEでは日本語フォントの設定はやっていない。ここらへんは最初から入っているんだろう。
[Google Chromeのダウンロードする]というわりと日本語が不自由な感じのアイコンをクリックする。
英語表示になってしまった。ロケールを見て判断したんだろう。[Download Chrome]をクリックして進める。
UACは今までと変わらない感じ。
ということでインストールは問題なく完了。ChromeにGoogleアカウントでログインすればいつもの環境になるところまでいつも通りのChrome。
ここまでの感触
PC版のWindows 10ではModern UIが出ないようになっていて、Modern UI用のアプリもデスクトップ上に表示される。タッチデバイスの時はどうなるんだろう。Surface RT用のWindows 10って出るんだろうか。スマホサイズだとModern UIだけっぽいのだが、Surface RTサイズのタブレットがModern UIだけになるとアプリ不足でちょっとやっかいかも。
PCユーザに限って言えば、操作系はわりとWindows 8.1の正常進化版という感じ。デスクトップ+Modern UIという異なる操作体系のアプリ動作環境2本立てという点は解消されたが、Windows 8→8.1→8.1 Update→Windows 10という操作系の進化なので、Windows 7以前とは異なる。スタートメニュー復活とModern UI不使用をもってWindows 7操作系への回帰としているレビューもあるようだが、それは違うと思う。ほんとに操作したんだろうか。
ストアアプリはWindows 7には無いものだし、基本的なメニュー構成も画面遷移もWindows 8.1である。それこそVistaくらいから変わっていない点はそのままなので、それを見るとWindows 7に見えるのかもしれないけど、Windows 8系未使用者にとってはわからない部分があり、期待通りとは言えないと思う。
そういう意味ではWindows 8を回避して使いもせずにWindows 8をdisっている人は、Windows 10もあなた向きではないのでさらに次のOSまで待った方がいい。
動きそのものは、今回はVMware Player上だしそれはThinkPad W520上だし、メモリ8GB割り振ったし、SSDにインストールしたしで、まったく違和感が無い。

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