歯医者で被曝してきました頭部CTスキャン(挨拶)。昨日は遅かったので、ボケてて次回の予約をダブルブッキングさせた。被曝しても眼は覚めないらしい。被曝度合が足りないのか?
今日は被曝して来たので気になったことを実験。電子レンジの箱はどれくらいのシールド能力を持っているのかをチェック。
自宅用無線LANルータだと電源線があるため、電子レンジ内ドア密閉状態で動作させることができない。ということでiPhone5cのテザリングを使用。
- 電波発生源:iPhone5cのテザリング(WiFi)
- 測定機器・ソフトウェア:ThinkPad Tablet+WiFi Analyzerアプリ
- 電子レンジ:SHARP RE-SD10(発売日2005年12月)

諸元にあるように電子レンジは2.45GHz。無線LANは2.4GHz。非常に近い。iPhone5cでテザリングをONにし、ThinkPad TabletでWiFi Analyzerを起動。至近だとこんな感じ。メーター振り切る。
ここでiPhone5cを電子レンジに入れ、ドアを閉める。中で光っているのがiPhone5c。バカですねえw間違ってもチンしちゃだめ。iPhone5c壊れちゃうから。ダメ、絶対!
メータは安定しないが大体-75dBm~-70dBm。これくらい至近でほぼ通信劣悪状態、もう10cmくらい離れると-80dBmを下回るので十分なシールドである。
でも、前の実験でOAエプロンの中身の電磁波シールド素材では、下の写真のように-100dBm。無感。電子レンジの場合、中が見えるようにしている分、多少漏れているとは言える。もしくは、電子レンジの場合マイクロウェーブが出る向きは上から下だから設計上十分なシールド性能を持っているけど、スマホのテザリングは指向性が無いから設計と違っててちょい漏れるとか。
ただ上にも書いたように-80dBmを下回ればほぼ通信劣悪状態。逆に言えば電子レンジの漏れ電磁波は、ウチのSHARP RE-SD10ちゃんの場合、無線LANに悪影響を与えるほどの漏れは無いということになる。無線LANを使うPCやタブレットを上の写真みたいに電子レンジに押し付けて使うやつはいないはずだし。いくら日本の住宅が狭いと言っても数10cmは離せるはず。
一応SHARP RE-SD10ちゃんの場合は今世紀の製品なので、この程度のシールド能力。もしかすると、古い電子レンジとかほにゃらら国製電子レンジとかはもっと漏れちゃうかも。あ、SHARP RE-SD10ちゃんはMADE IN THAILAND。
漏れちゃうということは、電子レンジ使用中に無線LANに干渉しているということ。噂ではやっすい電子レンジを給湯室に置いてて、昼休みとかひっきりなしに電子レンジ使うので、昼休み中は無線LANが切れまくるオフィスがあるとか。
ということで、皆さんも実験できる機材があれば是非実験してみて頂きたい。以下の3点セットがあればできる。
続編は続)チンしちゃだめだよ、電子レンジの電磁波はどれくらい漏れているのか?です。

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