いろいろやってみるにっき

てきとーに生きている奴の日記

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REGZAのDVDレコーダーで外付けHDDを認識しなくなったので その3

 

負けたような気はするけど、Ubuntu 11.04のVMを作成。元の手順はPCをUbuntuでブートなので、一応違いはある。

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インストールしている時から、マウスクリックが効かない。ThinkPadトラックポイントなんですけど。というわけで、キーボードで[TAB]キーと[Enter]キーで操作。ここまで来た。

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しかし、パスワードが入らない。このVMは破棄し、あえて簡易インストールで入れてみた。

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 勝手にVMware Toolsを入れてくれるのね。

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 こんなエラーがやっぱり出て(最初も出ていた)、そしてやはりマウスクリックができない。

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マウスクリックができないなか、ここまで来たが今度は別のエラー。XFS関係が足りないようだ。

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そこでxfsprogsをマウスクリックができない中、xfsprogsをインストールしようかと調べていたら、12.04でも動くしxfsprogsが最初から入っているという情報を見つけた。

 

そこで12.04を簡易インストール。

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しかし、やはりマウスクリックは効かず。12.04以降だとアプリを起動することもできない。

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ここで既存のWindows VMでも確かめてみた。やはりマウスクリックはできない。つまりUbuntuの古いバージョンとの相性とかそういう問題ではなく、オレのPCにトラブルがあるということ。

探してみるとオレと同じ状態になった人がいた。

最終的には、VMWareをアンインストールしたのち、再インストールで正常復帰した。(バージョンはいっしょ)

原因は不明。

Ubuntu側じゃなくVMware Workstation Playerだった。作業していたThinkPad T430sのVMware Workstation Playerはこれ。

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VMware Workstation Playerをアンインストールする作戦は2回実施。1回目はアンインストールしてインストールしたが、やはりマウスクリックはできず。2回目はC:\Users\(ユーザ名)\AppDataのVMware関係も削除してから再インストール。一瞬マウスクリックできたかに思えたが、やはりダメ。

 

今度はT430sのトラックポイントのドライバを消して再インストール。やはりダメ。PS/2マウスドライバで動いている時もダメ。タッチパッドを生かしてもダメ。

 

USBマウスを発掘して(1年300日くらいはマウスを触らないので、自分のマウスは引越しの時にしまったままだった)、T430sに接続してみるも、やはりクリックはできない。つまりハードウェア的にもソフトウェア的にもトラックポイントだからマウスクリックできないわけではないということになる。

 

msconfigでMicrosoft以外のサービスを止めるというVMwareのKB(Knowledge Base)でもダメ。

 

VMware Fusion用のKBもやってみたがダメ。

 

Dockerのために入れたVirtualBoxをはじめ、色々アンインストールしたが変わらず。

 

上記をやっていたら、T430sを10回くらいリブートするはめになったがVMware Workstation Playerは改善せず。

 

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ということで、別のフロアにあるThinkPad W530で環境を作ることも考えたが、もう一度WSLのUbuntu 18.04に戻ってきた。

jarファイルのインストールができていないのではなく、jreがインストールされていなかった。jarファイルは存在する。javaコマンドが無い。素直に指定のコマンドでインストール。

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一個目のjreインストールの最後にエラー。

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結局3つともエラーが出たがjavaコマンドはインストールされた。

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色々試行錯誤したが起動した。

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起動した画面はこちら。

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次はPCに接続したHDDをWSLに渡せるか。通常のLinux上だとHDDを接続すると/dev/~になるがWSLではWindowsが先にアクセスするので/mnt/~ (~はドライブレター)になる。

 

とりあえず、接続できなくなったHDDをT430sにつないでみることに。REGZAで使用している時にどのようなファイルシステムかはわからないが、Windowsがマウントできる形式ではないので、このようになる。

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そして、REGZA HDD EASY REPAIRでは/dev/~ を期待しているはずなので把握できない。

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ということでWSLで修復することは不可能と確定。VMならUSB渡しでワンチャンスある気もするけど。なにがなんでも動かすという意思だけは完遂したw

 

UbuntuでブートしてREGZA HDD EASY REPAIRを動かすというのは正攻法だが、WSLで動いたことで満足したので、同じサイトにあったtestdiskで復旧する方法を試してみることに。

 解凍して起動。

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 開始したが実に遅い。こんなに遅いとは思わなかった。

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この状態だと下のフロアにいる時に使うPCが無い。とても不便。

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そこで起動しっぱなしでも問題が無い上階のW530で実施することにした。HDDを外して上に運んだ。それなら最初からそうすればよかった。T430sでやっていたのはラックからHDDを出すのがめんどくさいからだったのに。あと、W530を下に運ぶのはもっと大変なのでHDDを外す方が簡単。

 

あと、途中で止めて再度実行したのでもうダメかもしれない。W530には同じbuffaloの2TBがつながっていて見分けがつかないので通常使用の方は電源を落としてからtestdiskを実行。 

 W530では、確実にUSB3.0で動かすためにこんな感じの奴(メーカーは違うと思う)を使用。マウスを発掘した際に一緒に発掘された。

 

 11:30くらいに開始して放っておいたら、21時過ぎに勝手にWindows Updateでリブートされてた。上のフロアに上がった時にW530に眼をやったらまんなかにWindowsのマークがでてその下でプログレスインジケーターが回っていた。つまり再起動の起動段階。手遅れw

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今どきFlash使っているのはアレなんで、Flashは開かないのに(>_<)。

 

testdiskを再度開始したらOS全体が固まったので(多分testdisk以外の理由)、強制シャットダウン後、再度testdiskを開始したのがおおよそ21:30。

7時間くらい経過した時点で12%。一体いつまで掛かるのやら。

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REGZAのDVDレコーダーで外付けHDDを認識しなくなったので その2

しばらくやる時間が無かったので、約1か月ぶりのその2。

 

 

順番としてはVcXsrvの動作確認が済んだところで、Chromeでも入れてダウンロードしてインストールするという作戦。

VcXsrvはWindowsのウィンドウとX Windowのウィンドウを共存させるMultiple Windowsで起動。

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Start no Clientで起動する。

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DISPLAY設定を忘れたり、xeyesの綴りを間違えたりしたけれど、xeyesはノーエラーで動作する。というのが前回までのあらすじ。

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次はChromeをインストール。Chromeのインストールはググるといくつかの手順がヒットするが、ウチのWSL(Windows Subsystem for Linux)の環境では成功したのはこのwgetとgdebiを使う手順のみ。

 

ところが、Chromeは起動するものの、中身が表示されない。

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ウィンドウは2つ上がる。2つ目は何かのダイアログっぽく小さいウィンドウ。

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termを見てみるとエラーが出ている。

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エラーを一個一個見ていくがよくわからない。そこでVcXsrvの起動方法をOne large Windowに変更してみた。エラーは出てcoreを吐いたが、

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起動することは起動した。使えないけど。

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そして何も変更することなくもう一度起動すると、今度はきちんと起動した。

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そして動く。

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というわけで、X WindowChromeで修復プログラムをダウンロード。

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こんなメッセージが出たがDiscardしたらここまでの苦労が水の泡。

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起動してみるとこんなメッセージ。

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どうやらこれは32bit環境が無いということらしい。

sudo dpkg --add-architecture i386
sudo apt-get update
sudo apt-get install libc6:i386 libncurses5:i386 libstdc++6:i386

 

というわけで上記を実行後、sudo gdebiを実行してみた。

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最終的にはやはりエラーで終わる。

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動作確認バージョンがUbuntu 11.04ということなので、もとよりWSLの18.04で動作させようとするのが間違いだったのかもしれない。途中までインストールされているので探ってみると、起動スクリプトはインストールされていてインストール失敗したjarファイルを起動するのだが、gksudoを使っていて18.04だとgksudo無いじゃんとかハードルが高い。

 

そしてじゃあ11.04を使おうという段階に進んだのだが、今度はPCの調子が悪くて嵌った。長くなるので今回はここまで。

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