発売日を迎えたau TORQUE G03。発売直後の商品の場合、MNPだと店頭在庫とMNP予約番号(有効期間15日)取得の兼ね合いが難しい。MNPじゃなければ店頭在庫があるときに購入可能。auに契約を残しているHWD15の回線を機種変更で使用したらどうなるのかを考えてみた。
大ミス発覚
前回、なぜか180日を3か月と思い込んでいて、今計算すると6か月じゃんと愕然としている。すごい計算間違いだ。
ところで6月30日に下記の発表がされている。
対象となるお客さま
変更後のSIMロック
解除受付条件
実施時期
①
分割払いで機種を
ご購入いただいた
お客さま
機種購入日から
101日目以降
より手続きが可能
2017年8月1日
②
一括払いで機種を
ご購入いただいた
お客さま
一括払いの支払
確認後より
手続きが可能
2017年12月1日
これから購入するので該当するのは②である。本日は7月2日なので約5か月後である。これって、実際にどのようになるかはまだ先行者がいなのでわからないが、端末だけを購入できると考えることもでき、そうするとMNPだの契約形態の変更などの面倒が無く、手っ取り早い。
SIMロック解除の受付条件を一部変更 | サービス・お手続きに関する情報 | auの※5の通り、『2017年8月1日から2017年11月30日までの期間は、機種購入日から101日目以降より手続きが可能です。』の101日とする。例えば今日7月2日に機種変更したら、101日目は10月11日。そんなわけで、4か月で計算した前回は大間違いではなくなった。ちょっと日割分の誤差はあるがそのままとする。
データ契約の現況など
HWD15は実際にはAmazonで購入したのでauの管理上は端末はHWD14を使っていることになっているが、まあそれはどうでもいい。HWD14にはクレードルが無く有線LAN接続ができないが、HWD15はクレードルで有線LAN接続できる。
Huawei 【UQWiMAX版】Wi-Fi WALKER WiMAX2+ HWD15 [HWD15SWU] ホワイト
- 出版社/メーカー: Huawei
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
UQコミュニケーションズ Wi-Fi WALKER WiMAX 2+ HWD15クレードル HWD15PUU
- 出版社/メーカー: UQ Communications
- メディア: Personal Computers
- この商品を含むブログを見る
しかしWiMAX2+の規制方法が変わったことから、宅内回線として使用しているWX01のほうのバックアップとしての位置付けは少なくなった。しばらくの期間ならルータじゃなくてもテザリングの設定の手間程度の話で済む。
7GBの上限があるWiMAX 2+ フラット for DATA(4年)契約になっていて、料金明細には、2016年12月~2017年6月まではハイスピードエリアオプション1,005円が無料となっている旨が記載されている。そのため、このままHWD15で使い続けた場合、想定する通常料金は6月までの4,404円から、7月以降は5,490円になる。1回線しか持っていないため、スマートバリューmineを適用できず、1,005円のプラスは避けられない。というか、auが勝手に半年間1,005円引いてくれていたという話である。
なお、WiMAX 2+ フラット for DATA(4年)はすでに新規契約はできず、2年契約しか残っていない。
また、この回線は契約期間は5年7か月目で、元々WiMAX 2+ フラット for DATA(4年)で開始したとすると、直近では解約時に解除手数料9,500円の対象である。5年7か月前になぜこの回線を契約したのか覚えていない。前職在職時だし、基本的には会社契約のDATA08を使えていたはずなのだが。
試算
MNPでの試算では、4か月間 誰でも割なしカケホデータ定額2(前回エントリではプランD)を選択した。今回もご利用料金シミュレーション|スマートフォン・携帯電話|auで試算。
前回試算通り、MNPならスマートバリューmineを付けられるのだが、機種変更だと対象契約が無いためスマートバリューmineを付けられず、誰でも割なしカケホデータ定額2を選択すると、結構高い。
- G03 一括で79,920円
- 毎月割 -1,665円×4で-6,660円
- カケホ 4,200円×4で12,800円
- データ定額2(2GB) 3,500円×4で14,000円
- LTE NET 300円×4で1,200円
- テザリングオプション0円
- MNP時にSIMロック解除手数料 3,000円
ここまでで4か月間は104,320円掛かる。そしてSIMロックを解除したら、G03はmineoのSIMを挿す形に変更、auの回線は元通りWiMAX 2+ フラット for DATAに戻す。端末購入無しでデータ契約に戻せるかどうかは不明。でもHWD14もHWD15も問題なく使用できるので、ここしばらくはこれ以上端末はいらないのだが。
- そのままデータ契約なら5,490円×4で21,960円
- 上記の通りG03にしている間は104,320円
- 差額は82,360円
差額を見るとG03一括の購入金額79,920円に近い82,360円で手に入ることにはなる。このプランの実現性はデータ端末の購入無しでデータ契約に戻れるのか、G01かあと4か月使えるのかである。
また、この回線で7GB5,490円掛かるなら、期間経過後これをmineo Aプランシングルタイプ6GB(1,580円(税抜))/10GB(2,520円(税抜))あたりに替えるべきという案もある。それなら上記にプラス9,500円解約手数料とmineo側の手数料3,000円で済む。回線料金が下がるので、長期で考えると色々回収していける。データ通信のスピード的にはテザリングで確認済で、mineo Aプランはauと比べて特に遅くは感じないので、とっとと替えておくべきだったかも。
mineo エントリーパッケージ au/ドコモ対応SIMカード データ通信/音声通話 (ナノ/マイクロ/標準SIM/VoLTE)
- 出版社/メーカー: ケイ・オプティコム
- 発売日: 2015/03/27
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログ (19件) を見る
あれこれ計算していてどれがいいか分からなくなってきたが、宅内回線用はとくとくBBを選択して下記の申し込みは済ませている。久しぶりに開梱の儀が待ち遠しい。