電力の購買先を昨年春の電力自由化後に切り替えた。従来の東京電力から東京ガスへの変更でどの程度安くなったのか、昨年夏にちょっとチェックした。
比較検討から切り替えはこちら。
今回は切り替わって1年以上経ったので、通しで見てみた。まず日別の使用量だが東京ガスのMy Tokyo GASでCSVをダウンロードしてみた。
データは2016年4月28日から存在する。
夏場はエアコン常時冷房運転のため高めだが、それ以外の時期は日によって振り幅が大きい。使用量が少ない日は3kWh台だが、いずれも自宅に帰宅しない日である。帰省していたり、別府に行ったりである。
東京ガスに替えてから検針日と請求月が1か月ずれたので、その分を補正して夏~秋の使用量が多い時期ということで9月~10月を比較してみた。H28が東京ガスに切り替えた後である。
H26.9 | H26.10 | H27.9 | H27.10 | H28.9(10) | H28.10(11) | |
使用量[kWh] | 493 | 437 | 599 | 432 | 526 | 424 |
請求額 | ¥15,461 | ¥13,518 | ¥16,989 | ¥11,950 | ¥12,190 | ¥9,805 |
比較表はこちら。
H28.9(10) | H28.10(11) | ||
H26比 | 使用量[kWh] | 33 | -13 |
請求額 | ¥-3,271 | ¥-3,713 | |
H27比 | 使用量[kWh] | -73 | -8 |
請求額 | ¥-4,799 | ¥-2,145 |
全体で見ると使用量そのものも減っていることはあって削減効果は出ている。しかし幸か不幸かH28.9(10)はH26.9よりも33[kWh]多く使用したのだが、それでも3,271円安い。これは明らかに効果がある。
昨年6月請求分までは電気代が乗っていないので、請求額はちょうど前年がガス代のみ当年がガス代+電気代である。なんとなく、ガス代分が浮いた感じである。
居住地等で差はあるが、切り替えたほうが安くなるケースがあるので、まだ切り替えていない人は検討してみては?
というかガスも自由化されたので、ガスは東京電力にしようかな(それでは安くならないw
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