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国会 質疑時間の謎

地上波のニュース番組等で国会の発言を見たり、国会中継などで見るとほとんど野党が質疑しているように見える。実態はどうなのか調べてみた。あと小ネタだが、国会は英訳するとdiet。あの「ダイエット」と同じ単語。

P1110694

 

昨日、民進党代表は「熟議を放棄した瞬間」と発言している。

「官邸のイエスマン」って発言しているけど、今回の「テロ等準備罪」法案で党議拘束があったという報道は無いんだけど。

 

実際、2017年5月23日の衆議院本会議の時間配分はこのようになっている。

説明・質疑者等(発言順): 開始時刻 所要時間
 大島理森(衆議院議長)  15時 02分  01分
 竹内譲(総務委員長)  15時 03分  04分
 平将明(環境委員長)  15時 07分  05分
 浮島智子(経済産業委員長)  15時 12分  02分
 鈴木淳司(法務委員長)  15時 14分  04分
 逢坂誠二(民進党・無所属クラブ)  15時 18分  11分
 平口洋(自由民主党・無所属の会)  15時 29分  10分
 藤野保史(日本共産党)  15時 39分  07分
 吉田宣弘(公明党)  15時 46分  10分
 松浪健太(日本維新の会)  15時 56分  05分
 記名投票(採決)  16時 01分  21分

議長、委員長を除くと民進党11分、日本共産党7分で18分。自民、公明、日本維新の会で25分。1.3倍の差。

 

法務委員会でテロ等準備罪について可決した2017年5月19日の法務委員会。

説明・質疑者等(発言順): 開始時刻 所要時間
 大島理森(衆議院議長)  15時 02分  01分
 竹内譲(総務委員長)  15時 03分  04分
 平将明(環境委員長)  15時 07分  05分
 浮島智子(経済産業委員長)  15時 12分  02分
 鈴木淳司(法務委員長)  15時 14分  04分
 逢坂誠二(民進党・無所属クラブ)  15時 18分  11分
 平口洋(自由民主党・無所属の会)  15時 29分  10分
 藤野保史(日本共産党)  15時 39分  07分
 吉田宣弘(公明党)  15時 46分  10分
 松浪健太(日本維新の会)  15時 56分  05分
 記名投票(採決)  16時 01分  21分

議長、委員長を除くと民進党11分、日本共産党7分で18分。自民、公明、日本維新の会で25分。1.3倍の差。

 

衆議院における会派ごとの議席数は会派名及び会派別所属議員数にあるように与党自公で327、無所属を含む自公以外は147。自公維対他の野党(無所属の党派性を細かく見ず全部野党側に参入)で見ても342対132。自公維で2.5倍。

会派名 会派略称 所属議員数
自由民主党・無所属の会 自民 292(25)
民進党・無所属クラブ 民進 95(9)
公明党 公明 35(3)
日本共産党 共産 21(6)
日本維新の会 維新 15(0)
自由党 自由 2(0)
社会民主党・市民連合 社民 2(0)
無所属 12(1)
欠員 1
475(44)

各会派の所属議員数の( )内は女性議員で、内数です。

 

時間配分が1.3倍に対し、議席数では2.5倍。議席数に比例ではなさそう。調べてみると民進党最高顧問江田五月氏のサイトがヒットする。

 

 発言時間の計算法

 数の論理が左右するのは、発言時間も同じだ。その計算方法が奇妙で、文教委員会の私の発言時間を割り出すのにも、建前として五百十一分の三、つまり「衆議院議員の総議員数」を分母、「社民連議員数」を分子とする分数だという主張が出される。それでは発言時間は二、三分となり、現実的ではないので、実際には良識が発揮され、私たちにも応分の発言時間を与えられるのだが、こういう建前の主張が出てくるたびに、私は、「他の委員会には委員を出していないのだから、全議員でなく委員会の全委員数が分母、その委員会での当該会派の委員数が分子とならなければおかしい。五百十一が分母になるのなら、どこの委員会にもすべて出席させて欲しい」と対抗している。

 こちらの主張が正しいと思うのだが、どちらが正しいかを決めるのもまた数だから、負けに決まっている。そこで数でぶつからないよう、根まわしとか哀訴嘆願とか、いろいろやらねばならない。

 委員会が異なれば、扱いも異なるということもある。私のいる文教委員会は良識発揮。しかし菅直人君の社会労働委員会では、彼は二、三分を何回分も貯金して、まとまった時間になった時に三十分とかの質問をするという苦労をしているそうだ。

 ところで、「数の論理」について話すと、必ず反論がくる。

 「小会派のあなたが十分間質問するなら、自民党は一日ぶっ通しで質問してもおかしくないはずだ」と。

 実は、自民党委員の質問時間も、ちゃんと議席比例で計算されている。ただ、自民党委員は、質問を放棄する。

 それなら自民党議員はなまけ者なのか。

 必ずしもそうは言えない。彼らは与党として行政府を守る立場にあるのだし、それ以上に彼らは委員会で質問する必要がないのだ。

 なぜか? それは、すでに法案がまとまる過程で、十分発言しているからだ。

国会議員/国会の種類と会期

 

民進党になる前のニュース記事を毎日新聞から見つけた。

予算委はもともと、議員数が少ない野党に配慮する狙いで、各会派を与党枠、野党枠に分けて野党に手厚く質疑時間を配分する慣例がある。

 

民進党最高顧問江田氏のサイトや毎日新聞の記事からすると、野党に手厚くが慣例ということになる。

国会法 (法律学講座)

国会法 (法律学講座)

 

 

で、民進党って何やってたんでしょうか?質疑の時間は議席数の割合より多く割り当てられていますよね。法案に一文でも盛り込む、政府与党案を修正するということはできたんでしょうか?そういう動きをしていないですよね。野党第一党がこれでは困るんですけど。

 1日26時間は地球の自転を変えないと無理だと思う(棒

 

あと、下らない内容の閣議決定については以前調べた。質問主意書が下らないから、閣議決定も下らない内容ということを周知していきたい。