こんな記事が出た。いつからサッカーはインドアスポーツ扱いになったんだろう。
1964東京オリンピックは10月に開催された。調べてみると1968メキシコシティオリンピックも10月だが、1972ミュンヘンオリンピックは8月26日開会、1976モントリオールオリンピックは7月17日開会となり、以降本当にリアル夏季五輪となっている。
ミュンヘンやモントリオールは東京より明らかに涼しいからまだいい。
一方の東京、相当暑い。同じサイトから引用する。
気温だけでもこんなに差があるし、日本の夏は「高温多湿」。同じ気温だとしても多湿だと汗をかいても熱を排出しにくい。
インドアスポーツなら暑い時期でもエアコンディショナーで温度湿度をマネジメント可能だが、アウトドアスポーツはそういうわけにはいかない。
そしてアウトドアの一部競技は暑さは生命の危機でもある。 マラソンやサッカーなどはかなり危ない。馬術の場合、馬さんの生命の危機も心配。
IOCの商業化の都合でリアル夏季開催になった模様だが、秋(南半球では春)開催に戻すか、いっそのこと一部競技は冬季五輪に移した方がいいのではないだろうか。水泳などのプールが必要な競技も、施設的にはインドアに移行しているし、秋開催で問題ない。
箱根駅伝も正月だから競技として成立しているけど、あれを真夏にやったら襷は途切れまくるはず。
まあ、そもそもFIFAとIOCの綱引きでフル代表ではないし、懸念ではなく選手を出さないという競技もありうる。
冬季五輪に移すのはさすがに日程的にもう間に合わないだろうが、多少マシな早朝開催は考慮してもいいのではないだろうか。このエントリはリーガエスパニョーラの生中継を見ながら書いているけど、早朝開催なら時差的に欧米でちょうどいい時間帯にあたるし。
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