貧乏神も神様といえば神様である。
JR東日本の豪華寝台列車「トランスイート四季島(しきしま)」の一番列車が1日午前11時40分、多くのJR関係者や鉄道ファンらに見送られながら上野駅13番ホームから発車した。一番列車は東北や北海道などを周遊する3泊4日の旅で、乗客は途中駅で下車して周辺観光も楽しむ。地域おこしのきっかけとしても期待されている。
午前11時すぎ、最高76倍の抽選を通った34人が、ホームに新設された専用エントランスを通って乗車した。乗車前には列車をバックに記念撮影する姿も見られた。
2人利用で1人90万円の「デラックススイート」に夫婦で滞在する東京都の速見哲さん(65)は「1年前にサラリーマン生活を終えた記念です。ひのき風呂が楽しみです」。妻の久子さん(61)も「この日を待ちに待ちました。本当にわくわくしています」と話した。
豪華寝台列車トランスイート四季島は、豪華と名乗るだけあって数10万円もする。で、こんなツイートが。
四季島を上野駅に見に来たが、13番線は入場規制で報道陣と乗車客以外は完全シャットアウト。更に14番線に目隠しの為の回送列車を配置する嫌がらせ。最近のJR東日本の新車発表の時の感じの悪さには嫌悪感を抱く。今から上野駅に来ても悲しい気分になるだけだから注意! pic.twitter.com/DNKWNWFxWC
— こまがね3号 (@n1nnn) 2017年5月1日
それこそ新車発表会ならともかく、一番列車である。大金払った乗車客を邪魔者扱いして撮影する撮り鉄なんて、JRからすれば客じゃないだろ。そういう奴らから見て感じ悪いのは結構なことじゃないか。乗客を守る正しい対応と言える。
@n1nnn 私はJR がどうかと思う。客商売とかサービス業の基本だよね~ だれにも心使いしたり不愉快な思いをさせないのは。
— sampai jumpa lagi (@ironlady62) 2017年5月1日
@nazeru2 @n1nnn 確かに四季島の乗客ではないかもしれない。でも駅に来た人は例え列車に乗らなくてもJR にとってはお客様のハズ。ン10万円払ったヒトにはそれ相応の対応あってしかり。でも誰でもが将来の四季島の乗客になるかも知れない。だからこそそれなりの対応が求められるのでは?と、思ったのです
— sampai jumpa lagi (@ironlady62) 2017年5月1日
いや、あんたたちは四季島の客じゃないから。客じゃないのに客扱いを求めるってモンスターノットカスタマーとでも呼べばいいのか?
以前、「お客様は神様」のルーツは調査済。