9/28の朝、朝の散歩からの帰宅途中、左足裏前足部中央に痛みを感じた。帰ってきてサンダル裏を見るとこんな感じ。足は切れたりしてはいないけど2日くらい痛かった。痛いので厚手の靴下で靴も選ぶことに。
黒いソールから中層の赤い部分を通り越し、黒のアッパーが見えている。トータル10mmとすると、最も薄い部分は4mm程度か。減るのが早いというのもあるが、舗装に砂利が乗っててもガシガシ歩いていたので、ソールに刺さった感は何度もあった。写真上左上にも小石が刺さっている。前のサンダルと違って、歩いていて小石が挟まることが無かったので、気にせずに歩いていたのがいけなかったか。
一方の右はこんな感じ。左ほどのダメージは無いが、もう少しで上の黒いアッパーに届きそう。触ってみた感じ、最も薄い部分は6mmくらい。
というわけで、9/29と9/30は予定よりも早めにランニングシューズで朝の散歩へ。ねこぱーんちは速い左のフック。
左のかかとも赤い層が見えている。
右は出てない。
やはり左足が利き足だからなんだろうか。
このサンダルは1,000円ちょっとと安いので、Amazonの注文履歴を探って同じものを買おうかと思った。
しかし、色違いサイズ違い1点しか残っていなかった。手元のサンダルはL。サイズ違いにはチャレンジする気にはなれない。
革靴ならともかく、安いサンダルなら自分で修理だろうと、色々調べてみた。サンダルも靴の補修材でなんとかなりそうなのだが、ネットでは各商品の特性が分からない。そんなわけで東急ハンズに行って、4種類ほどを見比べてみた。熱を加えるタイプ、合成ゴムタイプなどがある。
15分ほど店頭で比較した結果、最もこのサンダル補修に合いそうな下記の商品を選んだ。24時間掛かるタイプだが、チューブから出して盛るだけなので、仕事は簡単。
量が少ない20mlタイプにした。400円ちょっと。量が少ないこともあって一番安い。
サンダルの裏を洗って干して1日。もっともダメージがある部分だけでなく、かかとなどもついでに修繕することにした。そこで刺さっている小石も除去。ラジオペンチで挟んで取り出した。
小石と言いながらも割とダメージが大きく、アッパーにも影響出ていた。
ほかの小石も抜く。最初の小石よりは小さい。
もっと細かい石はそのまま埋めることに。
説明はこんな感じ。ピンぼけだけど撮り直さないw。使用不可な素材が書かれているが、ケイパのソールはポリエステル。名前は似ているけど、ポリエチレンでもポリプロピレンでもないので、セーフ。
今回はサンダルで中央部なのでこんな手の込んだ修繕はしない。
さっそく盛っていく。先端はキャップの反対側で穴を開ける。
附属のヘラで盛る。左足の前足部はこんな感じ。一番薄いので、逆に少し盛り上げ気味にした。上の写真にあるように小石のところも、小石を抜いて塗った。
左のかかとは、アッパーまで穴が届いていたので、こちらも少し多目に盛った。
右の前足部はこんな感じ。
右のかかとと、上の写真で小石を抜いた部分にも盛った。
このまま24時間乾燥である。しかし10/1朝は雨。乾いてはいたのだがお預け。10/2に朝の散歩で試してみることに。出発前はこんな感じ。
朝の散歩では7kmほど歩くのだが、帰ってきてチェックするとこんな感じ。特に問題なさそう。歩いた感じも違和感ない。硬さが合わないということもない。
というわけで、サンダル復活である。なかなか気に入るスポーツサンダルが無い中、延命できたので良しとする。
紙やすりや、かかと修繕用のガードとなるプラ板も附属していたのだが、未使用である。
今回は黒を使ったが、50mlタイプならブラウンやクリアもある。