7月は6月と比べて少し変わったデータになっている。
Excelの血圧データを、正常値(青)、正常高値(黄)、高血圧(赤)に色分けしている。なお低血圧数値については正常値に含んでいる。正常値は最高血圧125mmHg未満・最低血圧75mmHg未満、正常高値は最高血圧125mmHgから135mmHgの間・最低血圧75mmHgから85mmHgの間、高血圧はそれ以上という設定にしている。Excelの条件付き書式を使っている。
例によってデータUP先のウェルネスリンクはデータの扱いが小学校5年生レベルなので自分でデータ処理する必要がある。
ダウンロードしたデータについては、今回も6月~7月で比較してみたい。なお昨年のまとめは下記。
前回はこれ。
例によってデータ量は多い。そのためOneDriveの公開エリアに月ごとのxlxsブックで置き、公開スクリプトで貼りつける。
2016年7月分
2016年6月分
比較 (6月分-7月分 差分算出)
比較表で見ると最高血圧の最大値、午前、午後ともに少しマイナスなのに、最頻値は19も高い。しかし、7月の最頻値は122なのでまだセーフ。最低血圧の最頻値もプラス17で7月の最頻値88。高すぎる。しかし中央値はプラス1と2でまあまあ。
折れ線グラフでは、最高血圧の最頻値が122だったというのがよくわかる。120を少し超えたところの値が多い。最低血圧のほうは80越えが多く、あまり芳しくない。
散布図のほうは最高血圧は朝に最も高い137mmHgが出ている。最低血圧も朝に最も高い90mmHgが出ている。
昼はあまり測っていないのでデータが無い。
色分けした高値についてカウントした。
というところまで見たところで、ウェルネスリンクのレポートと比較したい。
測定値は朝の最高血圧は+3mmHgである。血圧が高いと何度も測るので、平均が上がる。昼の血圧は計測回数が少ないので参考にならないがちょっとマイナス、夜の血圧は6月比でプラス。
高血圧の場合ピークが高すぎる場合にトラブル(オレみたいに脳内出血とか)があるので、平均が高いとかは傾向としてはわかるが全体としてはあまり意味がない。
つづいて朝晩の血圧変化であるが、朝晩共にばらつきは同じで6月のほうが低い。
3つめは朝の血圧の分類であるが、7月は値としては上昇しているが、青の正常の範囲に留まった。
朝の最高血圧の分布、ようやく普通の統計っぽい文言のグラフ。ウェルネスリンクの朝認定が遅すぎなんだよな。設定できないし。
中央値が少しプラスだったのは、このグラフにもあるように110~119が減り、120~129の範囲が少し持ち上がっているところが効いている可能性がある。正規分布っぽいグラフになっているが。
それにしても この値の区切り方、バカじゃね?最高血圧は125~135mmHgなんだが、120~129mmHgで区切ってしまったら、ここに正常値と正常高値が含まれてしまう。10mmHg刻みにするにしてもずらさなければいけない。
トレンドだが、この半年分しかでていないグラフ、いつ直るんでしょうね。7月は6月比では上がっているが4,5月レベルまでは戻っていない。
7月になって6月よりも発汗量が増えて、血圧も大丈夫だろうと思っていたので、6月比でちょっとアップしているのはショック。8月は少し気にしておこうと思う。
今回はこんなところで。