2月は1月とくらべて悪化した。
Excelの血圧データを、正常値(青)、正常高値(黄)、高血圧(赤)に色分けしている。なお低血圧数値については正常値に含んでいる。正常値は最高血圧125mmHg未満・最低血圧75mmHg未満、正常高値は最高血圧125mmHgから135mmHgの間・最低血圧75mmHgから85mmHgの間、高血圧はそれ以上という設定にしている。Excelの条件付き書式を使っている。
例によってデータUP先のウェルネスリンクはデータの扱いが小学校5年生レベルなので自分でデータ処理する必要がある。
ダウンロードしたデータについては、今回も1月~2月で比較してみたい。なお昨年のまとめは下記。
前回はこれ。
例によってデータ量は多い。そのためOneDriveの公開エリアに月ごとのxlxsブックで置き、公開スクリプトで貼りつける。
2016年1月分
2016年2月分
比較 (2月分-1月分 差分算出)
比較表で見ると1月はほとんどの項目で増えている。寒い時期なので仕方ない部分もあるが、少し気を付けなければいけないレベルである。一方で偏差や分散はマイナスで、変動幅は小さくなっている。つまり、高い値でまとまっている。
折れ線グラフでは月の後半に最高血圧140mmHg台が集中している。そして月末には少し落ち着いた感じ。このグラフと天候を組み合わせると、最高気温も最低気温も低い日に重なる。やはり、もっと寒いところには行ってはいけないということになる。年末・正月に田舎に行かなかったのは正解。
散布図のほうは最高血圧は夜に最も高い145mmHgが出ている。最低血圧に97mmHgが出ている。やはり大学に行った日など、出歩いていると夜でが高い。昼のゾーンはほとんど計測点が無いが、朝高目の日以外は昼に計測することは少ない。このところ安定しているので、計測回数が少ない。
色分けした高値についてカウントした。最低血圧のみ正常高値が減り。その代り最高血圧・最低血圧ともに高いほうにシフトしている。そして最低血圧が高目というカウントである。
というところまで見たところで、ウェルネスリンクのレポートと比較したい。
測定値は朝晩ともに最高血圧+6mmHg、最低血圧は+3/+4mmHgである。計測回数2日の昼の血圧はその中で平均を出しても意味がないと思うんだが、+23mmHg/+16mmHgと大上昇。このレポートのように平均でみると朝の最高血圧は130mmHgで、140mmHg台が出て少し心配している現実と乖離してしまう。高血圧の場合ピークが高すぎる場合にトラブル(オレみたいに脳内出血とか)があるので、平均が高いとかは傾向としてはわかるが全体としてはあまり意味がない。
つづいて朝晩の血圧変化であるが、朝晩共にばらつきは同じで。朝夜ともに微増している。朝のほうが高目であるが、最低血圧は85mmHgを越えてしまっている。
3つめは朝の血圧の分類であるが、ついに赤い高血圧ゾーンにポイントされてしまった。気を付けなければ。
朝の最高血圧の分布、ようやく普通の統計っぽい文言のグラフ。1月はほぼ正規分布、一方2月は山が2つに分かれた。月後半の140mmHg台連発が最も大きい。
気付いたんだけど、この値の区切り方、バカじゃね?最高血圧は125~135mmHgなんだが、120~129mmHgで区切ってしまったら、ここに正常値と正常高値が含まれてしまう。10mmHg刻みにするにしてもずらさなければいけない。
トレンドだが、どんどん上昇している。最高血圧はまだ余裕があるが、最低血圧は85mmHgを越えてしまっている。
さてここで先月分を見てみる。8月分があるぞ。「朝の血圧の変化(年間)」なのに、半年分しか出ない仕様なのか?
といったわけで、最低血圧を少し下げるように気を付けたい。以前医師に聞いたときは最低血圧だけ下げるのは難しいと言われたのだが、この傾向が続いている。なんとかならないかな。