知らなかった。
【意外な事実… Word でも計算ができる!?】表ツールで Excel と同じ計算をすることが可能です! 今回は表の作り方をご紹介。来週は計算の方法を紹介します! 詳細はこちら→ http://t.co/VNQN5S1Boc pic.twitter.com/bGwwhbzAcr
— MSOfficeJP (@MSOfficeJP) 2015, 10月 15
いやMicrosoftが【意外な事実】とか書いちゃまずいだろw
作ってみた。確かに計算できる。
Excelのsum関数のように範囲指定では無い。合計値を置きたいセルで[表ツール]の[レイアウト]リボンを選び、[計算式]アイコンをクリックする。場所に応じてsum関数の中身が変わるようだ。
=SUM(ABOVE) は、選択しているセルの上にあるその列の数値を合計します。
=SUM(LEFT) は、選択しているセルの左にあるその行の数値を合計します。
=SUM(BELOW) は、選択しているセルの下にあるその列の数値を合計します。
=SUM(RIGHT) は、選択しているセルの右にあるその行の数値を合計します。
例として作成した表では、項番4の値Bの合計欄セルを選択して、計算式アイコンをクリックするとこんな感じでダイアログが出る。色んな場所にカーソルを移して試したが、セルの場所でSUMの括弧内が変わる。
このまま[OK]をクリックすると、合計値が入る。一応試してみたい皆さまのために項番4の値Bのセルがブランクのものを用意した。Wordでは計算式アイコンがあるが、Word Onlineには当該機能は無い。ダウンロードしてお試しを。ダウンロード方法だが、Word Online部分の右下にあるアイコン2つのうち左のをクリックすると下記のようにメニューが表示される。
[コピーのダウンロード]を選択するとダウンロードできる。
以前、Word OnlineとWordの比較をした。
しかし、この機能を見落としている。見落とした理由だが、表内にカーソルを置かないと[表ツール]リボンが表示されないため。使える機能しか表示しないという仕様は、フールプルーフには有効だけど、Wordのようなツールは全機能を表示しておいたほうがその機能に気付く。その状態で使えない機能は非活性にしとけばいいわけだし。Wordの場合、間違った操作をしても爆発したりしないので、フールプルーフの考慮のウェイトは低い。
Wordの表で計算できるとは思っていなかったんで、今まで電卓叩いたり同じ表をExcelに入れたりしていた。
だいぶリボンUIに慣れてきたけど、まだまだ何か隠れているんだろうな。
Microsoft Office Word 2013 [オンラインコード] [ダウンロード][Windows版] (PC2台/1ライセンス)
- 出版社/メーカー: マイクロソフト
- 発売日: 2013/02/07
- メディア: Software Download
- この商品を含むブログを見る
(無料電話サポート付)できるWord 2016 Windows 10/8.1/7対応
- 作者: 田中亘,できるシリーズ編集部
- 出版社/メーカー: インプレス
- 発売日: 2015/10/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る